特許
J-GLOBAL ID:200903097183352422

原子炉格納容器のダイヤフラムフロア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025293
公開番号(公開出願番号):特開平7-234296
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は多大な労力と期間を要する仮設支持架台の設置及び撤去を省略することでダイヤフラムフロアの製造コストの低減および工期の短縮を達成とした新規な原子炉格納容器のダイヤフラムフロア構造を提供することにある。【構成】 本発明は原子炉圧力容器3を支持するペデスタル2の上端部と、このペデスタル2の周囲にこれを囲繞するように所定の間隔を隔てて設けられた格納容器4との間に架け渡され、この格納容器4内部を上下に区画するためのダイヤフラムフロア5構造において、上記ペデスタル2と格納容器4間に、蜘蛛の巣状の梁部23を架け渡すと共に、この梁部23の上面にシールプレート16を貼り付け、さらに、この梁部23の上面に複数のスタッド29を立設すると共に、その上部に鉄筋19を配筋し、これらスタッド29及び鉄筋19を埋設すべく、上記シールプレート16の上面にコンクリート24を打設してなることを特徴としている。
請求項(抜粋):
原子炉圧力容器を支持するペデスタルの上端部と、このペデスタルの周囲にこれを囲繞するように所定の間隔を隔てて設けられた格納容器との間に架け渡され、この格納容器内部を上下に区画するためのダイヤフラムフロア構造において、上記ペデスタルと格納容器間に、蜘蛛の巣状の梁部を架け渡すと共に、この梁部の上面にシールプレートを貼り付け、さらに、この梁部の上面に複数のスタッドを立設すると共に鉄筋を配筋し、これらスタッド及び鉄筋を埋設すべく、上記シールプレートの上面にコンクリートを打設してなることを特徴とする原子炉格納容器のダイヤフラムフロア構造。

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