特許
J-GLOBAL ID:200903097184154950

プリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-169642
公開番号(公開出願番号):特開平10-016320
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 メモリの容量を増大させることなく、高い解像度の印刷が可能なプリンタを提供すること。【解決手段】 600dpiの解像度に対応したレーザプリンタの印刷エンジン部を設け、ホストコンピュータからページ・ディスクリプション・ランゲージのデータを受信した場合には、1頁分のデータを受信してからビットマップデータを作成して印刷する第1の印刷モードと、ホストコンピュータから圧縮されたビットマップデータを受信した場合には、1頁分のデータを受信する前に印刷を開始することを許容する第2の印刷モードとを備えたことにより、第1の印刷モードにおいて300dpiの解像度で印刷ができる程度の容量のRAMを用いて、第2の印刷モードでは、600dpiの解像度で印刷ができるようにした。
請求項(抜粋):
コマンドデータ及び符号化された印刷データを格納するための受信バッファと、印刷の解像度に対応した画像データを格納するための画像データバッファと、上記画像データバッファに格納された画像データをシリアルデータに変換して、印刷を実行する印刷エンジン部に供給するデータ転送手段と、外部から入力される、コマンドデータ及び印刷データを含んだ受信データを上記受信バッファに格納すると共に、上記コマンドデータに基づいて上記印刷データを第1の解像度での印刷が可能な画像データに変換して上記画像データバッファに格納し、1ページ分の印刷データが受信されると、上記データ転送手段を起動する第1の印刷制御手段と、を備え、外部から印刷データを入力し、該印刷データを内部にて画像データに変換してから第1の解像度で印刷を行う第1の印刷方法を実行可能なプリンタにおいて、外部から入力される、上記第1の解像度より高解像度な第2の解像度での印刷が可能な画像データからなる受信データを、上記画像データバッファに格納すると共に、該画像データバッファに蓄積された画像データが所定量を越えると、上記データ転送手段を起動する第2の印刷制御手段と、上記第1の印刷制御手段及び上記第2の印刷制御手段のいずれかに制御を切り換える制御切換手段と、を設け、更に、上記データ転送手段を、上記第2の解像度での印刷に対応した画素1ライン分の画像データを保持可能なラインバッファと、該ラインバッファへの画像データの書込及び読出を制御すると共に、上記第1の印刷制御手段による起動時には、上記ラインバッファに書き込まれた上記第1の解像度での印刷が可能な画像データを、上記第2の高解像度での印刷で用いられる画素数に応じたデータ数となるように拡張するラインバッファ制御手段と、により構成し、上記第1の印刷方法に加え、外部から画像データを入力して該画像データにより第2の解像度で印刷を行う第2の印刷方法を実行可能としたことを特徴とするプリンタ。
IPC (3件):
B41J 5/30 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 C

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