特許
J-GLOBAL ID:200903097184375620
溶液製膜方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小林 和憲
, 飯嶋 茂
, 小林 英了
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-252962
公開番号(公開出願番号):特開2007-112123
出願日: 2006年09月19日
公開日(公表日): 2007年05月10日
要約:
【課題】所望のReとRthとを有するフィルムを得る。【解決手段】CAPと添加剤と溶媒とからドープを作製する。このドープ11は流延工程、乾燥工程や剥取工程を経て湿潤フィルム74となる。そして、湿潤フィルム74は、テンタ乾燥工程や乾燥工程を経て、フィルム82となる。テンタ乾燥工程では、湿潤フィルム74がテンタ式乾燥機47に送られる。湿潤フィルム74は、両側端部をクリップにより把持され、乾燥ゾーンを搬送される。この搬送中において、湿潤フィルム74に乾燥処理、延伸処理や緩和処理が施される。湿潤フィルム74に幅方向の延伸処理を行いながら、湿潤フィルム74に搬送方向の緩和処理を施す。幅方向の延伸処理の進行度EP1が70%未満であるときに、搬送方向の緩和処理を行うと、レターデーション比(=Re/Rth)が高いフィルム82を製造することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイから支持体上に流延して流延膜を形成し、
前記流延膜を前記支持体からフィルムとして剥ぎ取り、
前記フィルムの幅方向に前記フィルムを延伸する溶液製膜方法において、
前記フィルムを幅方向に延伸している際に、前記フィルムの搬送方向に緩和を行うことを特徴とする溶液製膜方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
2H049BA02
, 2H049BA06
, 2H049BB33
, 2H049BB49
, 2H049BC01
, 2H049BC03
, 2H049BC09
, 4F210AA01
, 4F210AG01
, 4F210AH73
, 4F210AR12
, 4F210QA02
, 4F210QC03
, 4F210QD01
, 4F210QD25
, 4F210QG01
, 4F210QG18
, 4F210QL16
, 4F210QW17
引用特許:
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