特許
J-GLOBAL ID:200903097189648447

FPCケーブル及び該ケーブルを用いた電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-145363
公開番号(公開出願番号):特開2001-326427
出願日: 2000年05月17日
公開日(公表日): 2001年11月22日
要約:
【要約】【課題】 FPCケーブルを、簡単に、且つ、パターン切れを起こさないように電子機器に組込めるようにする。【解決手段】 FPCケーブル10は、電子機器への組み付けの際にロールさせる作業において、本体基板31に接続させるコネクタから第1の折曲部12まで延伸する本体側ケーブル部11を第1のスリット状開口部13に挿入して引っ張って係止させる。また可動ユニットに接続させるコネクタから第2の折曲部16まで延伸する可動ユニット側ケーブル部15を第2のスリット状開口部17に挿入して係止させる。この作業により、FPCケーブル10のロール形状が保持される(図1(B))。そしてロールしたFPCケーブルを、電子機器の本体筐体の裏面に挿入して取り付ける。このとき各突設部14,18の先端をロール内周側へ折り曲げておくことにより(図1(C))、電子機器筐体内壁との摩擦を低減できる。
請求項(抜粋):
機器本体の回路と該機器本体にヒンジ部により取り付けられた可動ユニットの回路との間で信号伝達を行うためのFPCケーブルであって、前記可動ユニットに追従すべく、前記ヒンジ部でロールさせて用いるFPCケーブルにおいて、該FPCケーブルは、二つの折曲部を有するクランク形状を有し、前記機器本体の回路への接続部から第1の折曲部まで延伸する本体側ケーブル部と、前記可動ユニットの回路への接続部から第2の折曲部まで延伸する可動ユニット側ケーブル部と、該第1の折曲と該第2の折曲部との間で延伸する中間ケーブル部とにより構成され、前記第1の折曲部には、前記ロールさせたときに前記本体側ケーブル部が挿入可能な第1のスリット状開口部が設けられ、前記第2の折曲部には、前記ロールさせたときに前記可動ユニット側ケーブル部が挿入可能な第2のスリット状開口部が設けられ、各前記スリット状開口部に前記本体側ケーブル部及び前記可動ユニット側ケーブル部を各々挿入した際に挿入した各前記ケーブル部が係止されることにより、ロールした形状が保持されるように構成したことを特徴とするFPCケーブル。
IPC (4件):
H05K 1/02 ,  G06F 1/16 ,  G06F 1/18 ,  H05K 7/14
FI (4件):
H05K 1/02 B ,  H05K 7/14 K ,  G06F 1/00 312 E ,  G06F 1/00 320 C
Fターム (7件):
5E338AA12 ,  5E338BB02 ,  5E338BB17 ,  5E338BB51 ,  5E338CD13 ,  5E338EE60 ,  5E348AA28

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