特許
J-GLOBAL ID:200903097192564882

粉砕粗顔料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 勝広 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-315618
公開番号(公開出願番号):特開平6-316675
出願日: 1992年11月02日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 金属フタロシアニン或いはキナクリドン等の多環式有機顔料を、普通一般に行われれている合成反応で製造された状態の粗顔料から、粗大一次粒子を微細化して、着色材料として実用上有用な粒子形態に顔料化するのに有効な粉砕粗顔料の製造方法を提供すること。【構成】 金属フタロシアニン或いはキナクリドン等の多環式有機顔料の粗顔料を乾式粉砕して粉砕粗顔料を製造する方法において、図1及び図2に示す如く、攪拌翼を有する外筒ドラム1及び同様な攪拌翼を有する内筒ドラム2から構成される横置型ダブルドラム構造の粉砕容器からなり、それぞれの粉砕容器は水冷ジャケット構造3を有し、上記外筒ドラム及び内筒ドラムが各々単独で駆動可能な回転機構4からなり、球状粉砕媒体5が充填された上記粉砕装置を使用して金属フタロシアニン或いは多環式有機顔料の粗顔料を粉砕することを特徴とする粉砕粗顔料の製造方法。
請求項(抜粋):
金属フタロシアニン或いはキナクリドン等の多環式有機顔料の粗顔料を乾式粉砕して粉砕粗顔料を製造する方法において、図1及び図2に示す如く、攪拌翼を有する外筒ドラム1及び同様な攪拌翼を有する内筒ドラム2から構成される横置型ダブルドラム構造の粉砕容器からなり、それぞれの粉砕容器は水冷ジャケット構造3を有し、上記外筒ドラム及び内筒ドラムが各々単独で駆動可能な回転機構4からなり、球状粉砕媒体5が充填された上記粉砕装置を使用して金属フタロシアニン或いは多環式有機顔料の粗顔料を粉砕することを特徴とする粉砕粗顔料の製造方法。
IPC (2件):
C09B 67/04 ,  C09B 67/20
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-197163

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