特許
J-GLOBAL ID:200903097196385311

コンクリートの打継ぎ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277780
公開番号(公開出願番号):特開平8-135190
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】先行コンクリートの表面に凹凸を有する粗面を形成し、これの上方に打継がれる新たなコンクリートとの一体化を図る。【構成】先行コンクリート10を打ち込んだ後、この先行コンクリートの表面を水中不分離性のモルタル11からなる薄層によって覆うとともに、このモルタル層の厚さより大きい粒径の砕石12を当該モルタルの薄層に散在させ、水張り養生を行なう。これによって、先行コンクリートの表面に砕石の突出による多数の凹凸が形成された打継面が形成される。
請求項(抜粋):
打込み作業の終了した先行コンクリートの上方に、新たなコンクリートを打継いで行く際に、これらの新旧のコンクリートの一体化を図るためのコンクリートの打継ぎ方法であって、前記先行コンクリートを打ち込んだ後、該先行コンクリートの表面を水中不分離性のモルタルからなる薄層によって覆うとともに、このモルタル層の厚さより大きい粒径の砕石を当該モルタル層に散在させて水張り養生を行なうことにより、先行するコンクリートの表面に砕石の突出による凹凸が形成された打継面を形成し、かかる打継面を挾んでこれの上方に新たなコンクリートを打ち込むことにより、新旧のコンクリートを一体化することを特徴とするコンクリートの打継ぎ方法。

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