特許
J-GLOBAL ID:200903097197149328
電動機のロータ及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 廣瀬 繁樹
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-036307
公開番号(公開出願番号):特開2008-125353
出願日: 2008年02月18日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】ロータコアの複数の磁石保持穴に永久磁石を個別に保持した電動機のロータにおいて、製造途中での磁石保持穴に対する永久磁石の位置ずれや脱落を防止する。【解決手段】ロータは、複数の磁石保持穴14を有するロータコア16と、ロータコアの複数の磁石保持穴に個別に受容保持される複数の永久磁石18と、個々の磁石保持穴と永久磁石との間に形成される空所20を充填して永久磁石を磁石保持穴に固定する樹脂充填材22とを備える。ロータコア16には、空所に樹脂充填材を配置していない半完成状態で、複数の磁石保持穴に受容された複数の永久磁石の各々に密に係合して、永久磁石を対応の磁石保持穴の所定位置に仮保持する係止突部30が設けられる。係止突部30は、ロータコアの軸線方向一端面16cに隣接して、各磁石保持穴の内部に局所的に突出するように形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の磁石保持穴を有するロータコアと、該ロータコアの該複数の磁石保持穴に個別に受容保持される複数の永久磁石と、個々の該磁石保持穴と該永久磁石との間に形成される空所を充填して該永久磁石を該磁石保持穴に固定する樹脂充填材とを具備する電動機のロータにおいて、
前記ロータコアに設けられ、前記空所に前記樹脂充填材を配置していない半完成状態で、前記複数の磁石保持穴に受容された前記複数の永久磁石の各々に密に係合して、該永久磁石を対応の該磁石保持穴の所定位置に仮保持する係止突部を備えること、
を特徴とするロータ。
IPC (2件):
FI (3件):
H02K1/27 501G
, H02K1/27 501K
, H02K15/03 Z
Fターム (9件):
5H622CA02
, 5H622CA07
, 5H622CA14
, 5H622CB03
, 5H622CB05
, 5H622PP03
, 5H622PP10
, 5H622PP19
, 5H622PP20
引用特許:
出願人引用 (1件)
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永久磁石回転子
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-239856
出願人:セイコーエプソン株式会社
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