特許
J-GLOBAL ID:200903097198301271

光情報再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360406
公開番号(公開出願番号):特開2001-176112
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 回折格子を用いて超解像を行う光情報再生装置において、位相の異なる高次回折光が混入して解像力を低下させることを防止する。【解決手段】 レーザダイオード101から射出されたレーザビームは、コリメートレンズ102でコリメートされ回折格子103で3つのビームに分割され、対物レンズ105で異なる周期を有する複数の回折格子106の各透過開口中央部に集光される。回折格子106は正弦振幅格子であり0次光と±1次回折光のみが光ディスク107の記録面に照射される。このようにして変調された光スポットは位相が反転した高次回折光成分を持たないため、3分割検出器109で検出され加算機112で合成される再生信号は歪曲されることなく、高帯域にわたって超解像が得られる。
請求項(抜粋):
空間的にコヒーレントな光を射出する光源と、前記光源からの光を被検出媒体上に集光する集光光学系と、前記集光光学系と前記被検出媒体との間であって前記被検出媒体の直上に近接して配設された回折格子と、前記被検出媒体からの透過光または反射光を検出する検出手段とから成る光情報再生装置において、前記回折格子は、振幅透過率が空間的に正弦状に変化する正弦振幅格子であることを特徴とする光情報再生装置。
Fターム (8件):
5D119AA11 ,  5D119AA22 ,  5D119BA01 ,  5D119BB01 ,  5D119DA05 ,  5D119JA22 ,  5D119KA02 ,  5D119KA43

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