特許
J-GLOBAL ID:200903097199031669

自動車用前照灯

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木 秀人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-172358
公開番号(公開出願番号):特開平10-233107
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 異なるエイミング仕様に対応できるランプボディを備えた自動車用前照灯の提供。【解決手段】 ボディ2内の光源ユニットUがエイミング機構により上下左右方向に傾動可能に構成され、エイミング機構構成部材である上下調整スクリュー20と左右調整スクリュー30の回動操作部21,31がボディ2の外側に設けられ、回動操作部21,31を回動して光源ユニットUを上下左右方向に傾動調整可能な自動車用前照灯において、ボディ2の少なくとも左右調整スクリュー配設位置に、左右調整スクリューの回動操作部31を取り囲む筒状の立壁12を延出形成し、立壁延出端部の一部に、薄肉ヒンジ部13を介して立壁12と同方向に延出する蓋である舌片部14を連成し、左右エイミングが不要な仕様形態では、舌片部14を薄肉ヒンジ部13で折り曲げて立壁12の開口部を塞ぐように係止して、立壁12内の回動操作部31を舌片部14で覆い隠すことで、左右エイミングができないようにした。
請求項(抜粋):
合成樹脂製ランプボディ内に設けられた光源ユニットがエイミング機構によって上下左右方向に傾動可能に構成されるとともに、エイミング機構構成部材である上下エイミングスクリューおよび左右エイミングスクリューのそれぞれの回動操作部がランプボディの外側に設けられ、これらの回動操作部を回動操作して光源ユニットを上下左右方向に傾動調整可能な自動車用前照灯において、前記ランプボディには、少なくとも左右エイミングスクリューの回動操作部を取り囲む筒状の立壁が延出形成され、前記立壁延出端部の一部には、薄肉ヒンジ部を介して立壁と同方向に延出する蓋である舌片状延出部が連成されるとともに、前記舌片状延出部と立壁延出端部間には、薄肉ヒンジ部で折り曲げた舌片状延出部を立壁内の回動操作部を覆う形態に保持する係止手段が設けられ、左右エイミングが不要な仕様形態では、前記舌片状延出部を折曲し立壁延出端部に係止して立壁内の回動操作部を覆い隠すことができることを特徴とする自動車用前照灯。
IPC (2件):
F21M 3/20 ,  B60Q 1/06
FI (2件):
F21M 3/20 B ,  B60Q 1/06 A

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