特許
J-GLOBAL ID:200903097199844287

空気調和機の制御方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大原 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270686
公開番号(公開出願番号):特開平8-110130
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】 空気調和機の制御方法において、室内ユニット側の熱交換器の氷結を防止し、効率的な運転を可能とする。【構成】 室内ユニット側の熱交換器の氷結を防止するための氷結防止機能を有する空気調和機の制御方法であって、上記熱交換器の温度を熱交換器温度検出部1で検出するとともに、この検出温度を記憶部2に記憶し、かつその検出温度と所定値部3の所定値との差を第1の演算部4で算出する一方、現に検出されている熱交換器の温度と記憶部2の検出温度とをもとにして第2の演算部5で熱交換器の温度の時間的変化率を算出し、その算出された差および時間的変化率をファジィ演算部6に入力し、上記氷結防止機能の解除温度値を補正するための補正値を所定制御ルールおよびメンバッシップ関数にしたがってファジィ演算する。
請求項(抜粋):
室外ユニットの圧縮機によって得た冷媒を室内ユニット側に循環させて室内を最適な温度に維持する一方、前記室内ユニット側の熱交換器の氷結を防止するための氷結防止機能を有する空気調和機の制御方法であって、前記熱交換器の温度を検出するとともに、該検出温度と所定値との差を算出する一方、前記熱交換器の温度の時間的変化率を算出し、前記算出された差および時間的変化率を入力とし、前記氷結防止機能の解除温度値を補正するための補正値を所定制御ルールおよびメンバッシップ関数にしたがってファジィ演算し、少なくとも前記算出された差が負方向に大きく、かつ前記算出された時間的変化率が負方向に大きいほど、前記氷結防止機能の解除温度値を上げるようにしたことを特徴とする空気調和機の制御方法。
IPC (4件):
F25B 47/02 570 ,  F24F 11/02 101 ,  F24F 11/02 ,  F25B 13/00 103

前のページに戻る