特許
J-GLOBAL ID:200903097200830236

光学式ロータリエンコーダ及びモータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-375212
公開番号(公開出願番号):特開2001-188017
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月10日
要約:
【要約】【課題】 スケールの取付時の偏心、傾き、スケール表面の面ぶれによる誤差を補償して回転体の駆動状態を正確に検出する。【解決手段】 モータのシャフトに対してコードホイール4が傾いて取り付けられている場合には、センサ5が部分Aと部分Bを順次に読み取っているときに、発光素子5aから受光素子5bに至る光束の光路はコードホイール4の回転方向にずれるために、検出速度は前者よりも後者の方が遅くなる。このとき、センサ6は部分Bと部分Aの順序で読み込むことになるために、発光素子6aから受光素子6bに至る光束の光路は回転方向と逆にずれることになり、検出速度は前者よりも後者の方が速くなる。従って、センサ5と6の検出結果の平均を求めることによって、コードホイール4の反射面の角度変化による影響を取り除くことができる。
請求項(抜粋):
反射部と非反射部を周方向に交互に配置した円板状のスケールと、発光部と受光部から成るセンサとを有し、前記発光部から出射した光束を前記スケールに照射し、前記スケールからの反射光を前記受光部に入射し、前記受光部に入射した光量に応じた電気信号を出力する反射型の光学式ロータリエンコーダにおいて、前記スケールの外周部に2組の前記センサをそれぞれ前記発光部から前記受光部へ至る方向が前記スケールの周方向に向くように、かつ前記スケールの中心に対して略点対称の位置関係に配置したことを特徴とする光学式ロータリエンコーダ。
FI (2件):
G01D 5/34 D ,  G01D 5/34 L
Fターム (14件):
2F103BA05 ,  2F103CA03 ,  2F103DA01 ,  2F103DA13 ,  2F103EA02 ,  2F103EA12 ,  2F103EA24 ,  2F103EB06 ,  2F103EB08 ,  2F103EB12 ,  2F103EB16 ,  2F103EB32 ,  2F103ED00 ,  2F103GA02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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