特許
J-GLOBAL ID:200903097201780224

アウトラインフォント展開方法およびアウトラインフォント展開装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-148253
公開番号(公開出願番号):特開平8-016144
出願日: 1994年06月29日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ベクトルデータに基づいて描画されたアウトラインフォントの内部を塗り潰して文字,記号,図形等のドットパターンを作成する方法および装置に関し、本来のアウトラインフォントの線幅を忠実に再現できるようにして、ドットパターンの品質の向上をはかることを目的とする。【構成】 ベクトルデータの座標系をドットとドットとの間の境界上に定義し、アウトラインフォントを境界上に作成し、アウトラインフォントについて副走査方向へ1ドットだけ移動した際の主走査方向への移動ドット数を単位変化量として算出し、アウトラインフォントの主走査方向の座標に前記単位変化量を2で除算した値を加算しておいてから、前記境界上の主走査方向のスキャンラインを副走査方向へ移動させながら、各ドット位置でスキャンラインとアウトラインフォントとの交点を求め、塗り潰し範囲を求めるように構成する。
請求項(抜粋):
ベクトルデータに基づいて輪郭線を順番に描画してアウトラインフォントを作成し、該アウトラインフォントの内部を塗り潰してドットパターンを作成するアウトラインフォント展開方法において、前記ベクトルデータの座標系をドットとドットとの間の境界上に定義して、該アウトラインフォントを該境界上に作成し、該アウトラインフォントについて、副走査方向へ1ドットだけ移動した際の主走査方向への移動ドット数を単位変化量として算出し、該アウトラインフォントの主走査方向の座標に、前記単位変化量を2で除算した値を加算しておいてから、主走査方向のスキャンラインを副走査方向へ1ドットずつ移動させながら、各位置で該スキャンラインと該アウトラインフォントとの交点を求めることにより、該スキャンライン上の主走査方向の塗り潰し範囲を求めることを特徴とする、アウトラインフォント展開方法。
IPC (3件):
G09G 5/24 ,  G06T 11/20 ,  G09G 5/36 530

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