特許
J-GLOBAL ID:200903097202242498

自己誤動作監視スクランブル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-299094
公開番号(公開出願番号):特開平5-136776
出願日: 1991年11月14日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】【目的】 スクランブラ、デスクランブラの出力が期待値どうりか判別でき、伝送サービス中にもスクランブラ、デスクランブラの誤動作監視が低コストで実現できることを目的とする。【構成】 図1のスクランブラ1は信号の1フレーム中に二回初期化され1回目の初期化で本来スクランブルをしないA1、A2、C1バイトをスクランブルし、2回目の初期化で正常なスクランブルを行う。スクランブルのかかったA1、A2、C1バイトはスクランブラの出力期待値とパターン比較回路でパターン比較され誤りが検出される。また2回目の初期化および、スクランブルのかかったA1、A2、C1バイトにパターン挿入回路で正常値を入れ直すことにより、スクランブルされたSTM-0信号が出力される。
請求項(抜粋):
フレーム同期通信で、スクランブルを施さない区間を有する送信信号のスクランブルにおいて、信号にスクランブルを施す手段(スクランブラ)と、本来スクランブルを施さない信号区間のスクランブラ期待出力パターン及び同区間のスクランブラ実出力パターンを比較するパターン比較手段と、前記の本来スクランブルを施さない信号区間のスクランブルを施す前の信号パターンを信号区間に挿入する手段と、スクランブラ及び前記各手段の動作のタイミング供給を行うタイミング発生手段により構成し、前記各手段によるスクランブルの一連の動作の中で、前記パターン比較手段が前記の本来スクランブルを施さない信号区間のスクランブラ実出力パターンと前記スクランブラ期待出力パターンを比較し、不一致による誤りを検出することにより自己の誤動作を監視することを特徴とする自己誤動作監視スクランブル装置。

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