特許
J-GLOBAL ID:200903097204830451

円筒型フィルター濾材およびその製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138627
公開番号(公開出願番号):特開平8-309124
出願日: 1995年05月12日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】【目的】 長尺の繊維ウエブをロール状に巻き重ねて作製された円筒型フィルター濾材において、内層から外層に向かって繊維間空隙の大きさが変化し、目詰まりが発生し難く、濾過効率が良好なものを一工程で能率的に生産する。【構成】 幅方向に長いメルトブローノズル10から溶融ポリマーを、吐出孔1個当たりの吐出量がノズルの幅方向の一端から他端に向かって増大するように吐出して、繊度の異なる多種類の繊維からなり、幅方向の一端に細い繊維が、他端に太い繊維がそれぞれ分布する繊維ウエブ16を作製し、得られた繊維ウエブ16を回転マンドレル12に螺旋状に巻取って円筒状に形成し、その内層から外層までの各層を構成する繊維に厚み方向の繊度勾配を設ける。
請求項(抜粋):
熱可塑性合成繊維からなる長尺の繊維ウエブをロール状に巻き重ねて形成した円筒型フィルター濾材において、上記の繊維ウエブが繊度の異なる多種類の繊維で、その幅方向の一端に細い繊維が、他端に太い繊維がそれぞれ分布するように形成されており、この繊維ウエブが螺旋状に巻き重ねられ、上記円筒型フィルター濾材の内層から外層までの各層を構成する繊維が厚み方向の繊度勾配を有していることを特徴とする円筒型フィルター濾材。
IPC (3件):
B01D 39/16 ,  D04H 1/56 ,  D04H 3/16
FI (3件):
B01D 39/16 D ,  D04H 1/56 ,  D04H 3/16

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