特許
J-GLOBAL ID:200903097207916993

紙葉類の判別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289824
公開番号(公開出願番号):特開平10-134224
出願日: 1996年10月31日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 紙葉類の性状を正確に判別する装置の提供。【解決手段】 湾曲ガイド部6において紙葉類Pをその搬送方向に対し直交する直線上の異なる2箇所で挟持して搬送方向に駆動を与えるとともに搬送方向に対し直交する方向に独立して移動可能に設けられた2組のローラ対91 ,101 ,92 ,102 を有する搬送手段と、この搬送手段の前記2組のローラ対のうち一方のローラ対91 ,101 を他方のローラ対92 ,102 方向へ押動する押動手段34と、前記他方のローラ対を一方のローラ対側へ付勢する付勢手段と、前記搬送手段の2組のローラ対のそれぞれの変位量を検出する変位量検出手段41,42と、紙葉類が前記搬送手段でのみ搬送されているとき前記押動手段を作動させ、一方のローラ対を他方のローラ対側へ押動させるとともに前記変位量検出手段により各ローラ対の変位量を検出し、紙葉類の正損等を判別する。
請求項(抜粋):
紙葉類を搬送する搬送路の途中に設けられ、搬送中の紙葉類を湾曲状態に変形してガイドする湾曲ガイド部と、この湾曲ガイド部において湾曲状態とされた紙葉類をその搬送方向に対し直交する直線上の異なる2箇所で挟持して搬送方向に駆動を与えるとともに搬送方向に対し直交する方向に独立して移動可能に設けられた2組のローラ対を有する搬送手段と、この搬送手段の前記2組のローラ対のうち一方のローラ対を他方のローラ対方向へ押動する押動手段と、前記他方のローラ対を一方のローラ対側へ付勢する付勢手段と、前記搬送手段の2組のローラ対のそれぞれの変位量を検出する変位量検出手段と、紙葉類が前記搬送手段でのみ搬送されているとき前記押動手段を作動させ、一方のローラ対を他方のローラ対側へ押動させるとともに前記変位量検出手段により各ローラ対の変位量を検出し、その検出変位量に基づいて紙葉類の正損等を判別する判別部を有する制御手段とを具備することを特徴とする紙葉類の判別装置。
IPC (2件):
G07D 7/00 ,  G07D 9/00 326
FI (2件):
G07D 7/00 G ,  G07D 9/00 326

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