特許
J-GLOBAL ID:200903097208337679

スパンボンド不織布の製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-003178
公開番号(公開出願番号):特開2000-199164
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 繊度と融点の相違する2種のフィラメント成分を単位面積当たりの処理量を高くして紡糸可能な製造装置の提供。【解決手段】 熱可塑性フィラメントの紡出のための長方形又は円形の紡糸ノズルパッケージ(1)は、それぞれ高融点の高分子コンパウンドのための溶融物チャネル(12)及び吐出ボア(8)と融点がこれより5から50°C低い高分子コンパウンドが通される溶融物チャネル(13)及び吐出ボア(7)とを含む。種々の構造の断熱空洞(10,11)が、異なる温度で使用されるこれらの溶融物チャネルを熱的に隔離する。
請求項(抜粋):
高融点の熱可塑性マトリクスフィラメントと、これより5から50°C低い融点の熱可塑性バインダーフィラメントとの混合物からスパンボンド不織布を製造するための装置であって、熱可塑性高分子コンパウンドのための溶融物チャネルとこのチャネルからの吐出ボアを有する紡糸ノズルパッケージが、熱可塑性高分子コンパウンドの加熱のための加熱ボックスで取り囲まれているものにおいて、前記紡糸ノズルパッケージ(1)がマトリクスフィラメント用高分子コンパウンドのための溶融物チャネル(12)及び吐出ボア(8)と、バインダーフィラメント用高分子コンパウンドのための溶融物チャネル(13)及び吐出ボア(7)とを有し、これらの溶融物チャネル(12)及び(13)が互いに熱絶縁されており、マトリクスフィラメント(3)用高分子コンパウンド及びバインダーフィラメント(4)用高分子コンパウンドのそれぞれを溶融状態に保つのに十分な温度が、溶融物チャネル(12)及び(13)のそれぞれに個別に割り当てられていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
D04H 17/00 ,  D04H 3/16
FI (2件):
D04H 17/00 ,  D04H 3/16
Fターム (6件):
4L047AA21 ,  4L047AA28 ,  4L047AB03 ,  4L047BA08 ,  4L047CB01 ,  4L047EA05

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