特許
J-GLOBAL ID:200903097208516484

光学ヘッド及び光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-113817
公開番号(公開出願番号):特開平11-306589
出願日: 1998年04月23日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 ミラーに求められる表面性の精度やマウント精度がより緩和されてミラーをより容易に設置することができ、より安価に製造可能となされた光学ヘッド及び光ディスク装置を提供する。【解決手段】 集積光学素子2は、基台5と光透過部材6と蓋部7とから構成されるパッケージ8内に、基板5a上に配された支持基板15と、支持基板15上に配されたレーザダイオード10と、基板5a上に形成されたフォトディテクター11と、レーザダイオード10から出射された光を回折するグレーティング13と、光ディスク3からの戻り光を回折するホログラム素子14とを備える。そして、蓋部7には、この蓋部7と一体に成形されたミラー部9が設けられている。このミラー部9は、光ディスクからの戻り光のみを反射してフォトディテクタ11に導くものである。
請求項(抜粋):
光を出射する発光手段と、上記発光手段から出射された光がその主光線の光軸方向を変化させずに進行して入射され、この入射された光を集光して光ディスクの信号記録面上に照射する集光手段と、上記発光手段と集光手段との間に配され、光ディスクからの戻り光が入射されて、当該戻り光を回折する回折手段と、上記回折手段により回折された戻り光の一部を受光する受光手段と、上記回折手段によって回折された戻り光の一部を反射して上記受光手段に導く反射手段とを備えることを特徴とする光学ヘッド。

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