特許
J-GLOBAL ID:200903097208992065

排ガス中酸性成分の除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川和 高穂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-122947
公開番号(公開出願番号):特開平10-296046
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】燃焼排ガス中のHCl、SOx等の酸性成分を吸収剤を用いて、効率よく除去する。【解決手段】焼却炉1からの排ガスの温度を炉出口温度計8で測定し、或いはボイラ水の蒸発量計測器10等の測定信号を噴霧量制御装置手段7に送り、温度或いは蒸発量の基準値と比較し、比較結果に基づいて吸収剤供給装置6に指示を与え、測定信号が基準値より大きいときは吸収剤の噴霧量を増やし、基準値より小さい場合は減らすように吸収剤噴霧量を制御する。【効果】測定値と酸性成分濃度に高い相関があり、且つフィードフォワード制御ができるので、高い効率で酸性成分を低濃度にまで除去することができる。
請求項(抜粋):
燃焼や加熱に伴って排出される排ガスを、冷却処理により120°C乃至300°Cに冷却し、この排ガスに塩基性吸収剤を噴霧して排ガス中の酸性成分を除去する方法において、排ガスが冷却処理を施される以前に該排ガスの温度を測定し、この測定値に基づいて前記吸収剤の噴霧量を制御することを特徴とする排ガス中酸性成分の除去方法。
IPC (5件):
B01D 53/40 ,  B01D 53/14 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/68
FI (4件):
B01D 53/34 118 Z ,  B01D 53/14 A ,  B01D 53/34 124 Z ,  B01D 53/34 134 A

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