特許
J-GLOBAL ID:200903097209006730

CDまたはCD-ROM対応の追記型光デイスク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323892
公開番号(公開出願番号):特開平5-131750
出願日: 1991年11月12日
公開日(公表日): 1993年05月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、従来の追記機能、編集機能を有するCDあるいはCD-ROMの持つ欠点を解決し、770〜810nmの波長範囲で安定した光学特性を実現し、この波長範囲で完全に記録再生が可能なオレンジブックに準拠した光ディスクを提供するものである。【構成】透明基板/記録膜/反射膜からなり、コンパクトディスクフォーマットあるいはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行なう追記型光ディスクにおいて、記録膜が下記一般式[1]で示されるフタロシアニン系色素を含有することを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。一般式[1]【化1】
請求項(抜粋):
透明基板/記録膜/反射膜/保護膜からなり、CDフォーマット信号の記録を行う追記型光ディスクにおいて、その記録膜が下記一般式[1]で示される化合物から選ばれる一種、または、2種以上のフタロシアニン化合物より構成されることを特徴とするCDまたはCD-ROM対応の追記型光ディスク。一般式[1]【化1】[式中、置換基X1 〜X4 は、それぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアリールオキシ基、置換基を有してもよいアルキルチオ基、置換基を有してもよいアリールチオ基、スルホン酸基、スルホン酸アミド基、スルホン酸エステル基、カルボン酸基、カルボン酸エステル基、カルボン酸アミド基、アミノ基、ニトロ基、シアノ基、を表す。n1 〜n4 は置換基X1 〜X4 の置換数で0〜4の整数を表す。中心金属Mは、Al、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。置換基Zは、【化2】を表す。ここで、R1 、R2 、R3 はそれぞれ独立に、水素原子、置換基を有してもよい直鎖、分岐または環状のアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基を表す。また、R1 とR2 で脂環、またはヘテロ原子を含む複素環を形成していてもよい。mは、1または2の整数であり置換基Zの個数を表す。]
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516

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