特許
J-GLOBAL ID:200903097209076399

液圧ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神戸 典和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336642
公開番号(公開出願番号):特開平9-175375
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】マスタシリンダの液圧をパイロット圧として作動する液圧ブレーキ装置の構成を簡略化する。【解決手段】マスタシリンダ12とホイールシリンダ64との間に増圧制御用の第1シート弁40が、ホイールシリンダ64とリザーバ14との間に減圧制御用の第2シート弁70が各々設けられる。第1,第2弁子56,78には、マスタシリンダ12の液圧による力と、第1,第2ソレノイド120,122の励磁電圧による力と、第1,第2スプリング132,134による力とが各々加えられる。これらの力と、動力液圧源34,ホイールシリンダ64,リザーバ14の液圧による力との関係において第1,第2シート弁40,70の開閉状態がきまる。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作部材の操作力に応じた作動液の液圧を加圧室に発生させるマスタシリンダと、ホイールシリンダに液圧が供給されることにより車輪の回転を抑制するブレーキと、リザーバと、前記マスタシリンダとは別の液圧源と、それらマスタシリンダとホイールシリンダとリザーバと液圧源との間に設けられ、液圧源の液圧を前記マスタシリンダの液圧をパイロット圧としてマスタシリンダの液圧に応じた高さに機械的に制御して前記ホイールシリンダに供給する液圧制御弁装置と、電気的に制御される力を前記液圧制御弁装置に付与することにより、前記ホイールシリンダに供給される液圧を変更する電気的液圧変更装置とを含む液圧ブレーキ装置であって、前記液圧制御弁装置が、それぞれ弁子と弁座とを有し、各弁子が各弁座に着座することにより作動液の流れを遮断する複数のシート弁を含み、かつ、前記電気的液圧変更装置が、前記複数の弁子に前記電気的に制御された力を付与する少なくとも1つのソレノイドを含むことを特徴とする液圧ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 13/68 ,  F16K 31/06 330
FI (2件):
B60T 13/68 ,  F16K 31/06 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-149543

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