特許
J-GLOBAL ID:200903097209288086

電極装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-016587
公開番号(公開出願番号):特開平6-246006
出願日: 1994年02月10日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 構造が単純な電極ヘッドを持つ電極装置を実現し、それによって製造が比較的安価にできることを、そして電極装置がインプラントされた状態では、ヘッドの刺激表面が刺激されるべき心臓組織と良好な接触を持つことを確実にさせる。【構成】 本発明によれば、少なくとも電極ヘッド(2)の全体表面層が導電性材料で作られ、この表面層が電極ヘッドに関する望ましい形状を規定し、そして導電性材料は部分的に高抵抗性の絶縁材料(6)でコートされ、その層が極めて薄いため、電極装置の使用状態においては、刺激表面(5)と心臓組織との間、および絶縁材料(6)と心臓組織との間の距離の差異がスレッショールド値に影響を与えないようにされる。
請求項(抜粋):
人体組織の肉体内部刺激用の電極装置であって、例えば心臓組織の心臓内刺激のため少なくとも1つの細長い絶縁された導体と、電極ケーブルの遠端上に配置された1つの電極ヘッドの設けられた電極ケーブルを有し、前記電極ヘッドの表面は、部分的には絶縁性材料によって、そして部分的には少なくとも1つの刺激用表面を形成する導体に接続された導電性材料によって構成されてい電極装置において、少なくとも電極ヘッド(2)の表面層全体が導電性材料で作られ、前記表面層は電極ヘッドの望ましい形状を規定し、そして前記導電性材料は高抵抗性の絶縁性材料(6)で部分的にコートされ、前記絶縁材料は極めて薄く構成され、ここにおいて、電極装置が施されるときには、刺激表面(5)と心臓組織との間、および絶縁性材料(6)と心臓組織との間、の距離における差異は、スレッショールド値に影響を与えないように薄く構成されていることを特徴とする電極装置。
IPC (2件):
A61N 1/05 ,  A61N 1/368

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