特許
J-GLOBAL ID:200903097210174426

バルーンカテーテルセットとそれに用いるバルーンパッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 均 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-036491
公開番号(公開出願番号):特開平6-246003
出願日: 1993年02月25日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 バルーン部を極力収縮した状態で、動脈血管内に容易に挿入することが可能で、結果的にシースの内径の縮小化を達成し、しかも、バルーンカテーテルの挿入後にも治療の邪魔に成らず、取扱作業性に優れた新規なバルーンカテーテルセットおよびバルーンパッケージを提供する。【構成】 大動脈内に挿入されて、心機能の補助作用を行うように膨張および収縮するバルーン部22と、バルーン部内に圧力流体を導入および導出するカテーテル管24とを有するバルーンカテーテル20と、大動脈血管41の挿入口85内に差し込まれ、挿入を案内するシース64,90と、バルーン部が収縮された状態で、このバルーン部の外周を取り外し自在に覆うバルーンパッケージ70とを有するカテーテルセット。バルーンパッケージの先端部には、シースの体外側後端部に略同芯状に連結する連結ボス部72を有する。
請求項(抜粋):
大動脈内に挿入されて、心機能の補助作用を行うように膨張および収縮するバルーン部と、前記バルーン部に接続されて、バルーン部内に圧力流体を導入および導出するカテーテル管とを有するバルーンカテーテルと、大動脈血管の挿入口内に差し込まれ、血管内へのバルーンカテーテルの挿入を案内するシースと、前記バルーンカテーテルのバルーン部が収縮された状態で、このバルーン部の外周を軸方向に取り外し自在に覆うバルーンパッケージとを少なくとも有するバルーンカテーテルセットであって、前記バルーンパッケージの先端部には、前記シースの体外側後端部に略同芯状に連結する連結部を有し、血管内へのバルーンカテーテルの挿入時には、バルーンパッケージとシースとが連結された状態で、バルーンパッケージから直接シースを通して血管内にバルーンカテーテルが案内されることを特徴とするバルーンカテーテルセット。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-026078

前のページに戻る