特許
J-GLOBAL ID:200903097211114591

光電検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛久 健司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-038523
公開番号(公開出願番号):特開平9-238062
出願日: 1983年05月25日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【目的】 レンズの表面へのほこり等の付着による受光手段の出力の低下(レベル・ダウン)を検出することのできる光電検出器を提供する。【構成】 受光素子2の出力レベルaが物体検出用基準レベルV1とレベル・ダウン検出用基準レベルV2との間のレベルのとき,比較回路5から出力される信号bはHレベルとなり,比較回路8から出力される信号cはLレベルとなる。Hレベルの信号b(パルスd)によってRSフリップ・フロップ14がセットされ,Hレベルの出力信号fが発生する。信号cがLレベルのままであれば出力信号fはHレベルに保持される。信号bがHレベルからLレベルに切替わるタイミング(信号g)に信号fがHレベルであればDフリップ・フロップ15からHレベルのレベル・ダウン検出信号hが警報回路10に与えられ,警報が発生する。
請求項(抜粋):
被検出物体の存否に応じてアナログ信号を出力する受光手段をもち,この受光手段から出力されるアナログ信号を信号処理して物体検出信号を得る光電検出器において,上記受光手段の出力信号レベルを第1の基準レベルと比較し,上記受光手段の出力信号の絶対値レベルが第1の基準レベルの絶対値より大きくなったかどうかを判別する第1の比較手段,第1の基準レベルの絶対値よりも絶対値の大きいレベル・ダウン検出用の第2の基準レベルが設定されており,上記受光手段の出力信号の絶対値レベルが第2の基準レベルの絶対値より大きくなったかどうかを判別する第2の比較手段,および上記受光手段の出力信号の絶対値レベルが第1の基準レベルの絶対値より大きいと上記第1の比較手段が判別している期間中に,上記受光手段の出力信号の絶対値レベルが第2の基準レベルの絶対値より大きくならなかったと上記第2の比較手段が判別したことを条件にレベル・ダウン検出信号を出力し,その後,上記受光手段の出力信号の絶対値レベルが第2の基準レベルの絶対値より大きくなったと上記第2の比較手段が判別したことを条件にレベル・ダウン検出信号の出力を解除するレベル・ダウン検出手段,を備えた光電検出器。
IPC (5件):
H03K 17/78 ,  G01J 1/44 ,  G01S 17/02 ,  G01V 8/10 ,  H03K 17/945
FI (6件):
H03K 17/78 B ,  H03K 17/78 Q ,  G01J 1/44 E ,  H03K 17/945 B ,  G01S 17/02 A ,  G01V 9/04 T
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公平8-012991
  • 特公昭47-009070

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