特許
J-GLOBAL ID:200903097211312784

エアゾール式二液混合容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-102101
公開番号(公開出願番号):特開平11-278554
出願日: 1998年03月30日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 異種液体を収納する、一対のエアゾール缶使用の二液混合容器を提案する。【解決手段】 左右一対のエアゾール缶を一体に緊縛し、両エアゾール缶上部にキャップ状部材21の第1周壁23を嵌合させ、第1頂板22から前後両壁の左右方向中間部を開放する第2周壁24を起立して前壁左右両部上端から第1肉薄ヒンジ29を介して第2周壁の上端開口面を閉塞する第2頂板30を、第2周壁上端へ載置させて後方突設し、かつ第2頂板前部左右方向へ第2肉薄ヒンジ31を、該ヒンジ両端から後方へ切離し線32,32 を穿設して、第2周壁が囲む空間内へ下降可能な押下げ板33を設け、かつエアゾール缶から起立するステム対応の第1頂板部分を開口35,35 し、ステムに嵌合させて起立する基筒部42から第2周壁前壁の開放部分を通って前方突出する水平筒部43前端を近接させ、弾性片44で一体に連結した。
請求項(抜粋):
缶上面を閉塞する頂壁中央部を貫通させて、液体噴出用ステム5を上方付勢させて起立する、異種液体を収納する一対のエアゾール缶1,1と、上記両エアゾール缶1,1を、胴部を接して一体的に緊縛する緊縛部材11と、上記両エアゾール缶の上部外面へ第1頂板22外周から垂下する第1周壁23を嵌着させると共に第1頂板22外周から、左右方向中間の前後両壁部分を開放25a,26aさせて第2周壁24を起立し、かつ該第2周壁24の左右両部上端から第1肉薄ヒンジ29,29 を介して第2周壁の上端開口面を閉塞する第2頂板30を、第2周壁上端面へ載置させて後方突出し、更に第2頂板30前部の左右方向へ第2肉薄ヒンジ31を、かつ第2周壁24内方の左右両側部に、第2肉薄ヒンジ31両端から第2頂板後端まで切離し線32,32 を穿設して、押下げ板33を形成し、更に又、ステム起立位置に対応する第1頂板部分を開口35,35 するキャップ部材21と、ステム5,5の上端部外面へ下端部を嵌着させて起立する基筒部42,42 上端から第2周壁の前壁開放25a部分内を通って水平筒部43,43 を前方突出し,これ等両水平筒部を前上方からみてV字状に前端を近接させて弾性片44で一体に連結したノズル部材41とからなり、上記押下げ板33後端部押下げでノズル部材41を介して両ステム5,5が下降可能に形成したことを特徴とするエアゾール式二液混合容器。
IPC (4件):
B65D 81/32 ,  B05B 7/08 ,  B65D 47/06 ,  B65D 83/38
FI (4件):
B65D 81/32 U ,  B05B 7/08 ,  B65D 47/06 V ,  B65D 83/14 A

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