特許
J-GLOBAL ID:200903097215076864
トナー空検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-358708
公開番号(公開出願番号):特開平6-202474
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 トナー貯蔵手段に貯蔵されるトナーの残量の減少を検知するトナー空検知装置において、清掃部材の動作を正確かつ安定したものとし、トナー残量の減少を高精度で、かつ簡単に検知できるものとする。【構成】 空検知センサー5のセンサー面5aを清掃する清掃部材6として、中心軸回りに回転駆動されるコイルスプリングを用い、この一端部6aが半径中心方向に曲折されて直線状をなし、この曲折部付近が隣接する螺旋状の巻き線6bと接触するものとする。センサー面5aの周囲にはセンサー面5aと平行な環状の当接面7cと、その外側に当接面7cよりの深さがコイルスプリングの線径に等しいかこれより大きい環状の溝7bを設ける。さらに、その外側にコイルスプリングの外径よりやや大きな内周面を備えた環状凸部7aを設ける。
請求項(抜粋):
トナーを収容するトナー貯蔵手段からこのトナーを現像手段に送給するまでのトナー供給搬送経路に設置され、前記トナー貯蔵手段に収容されるトナーの残量が減少したことを検知する空検知センサーと、前記空検知センサーのセンサー面に対向して、該センサー面と非接触に相対移動してセンサー面を清掃する清掃部材とを備えるトナー空検知装置において、前記清掃部材が螺旋状部分の中心軸回りに回転駆動されるコイルスプリングからなり、該コイルスプリングの一端部が半径中心方向に曲折されて直線状をなし、この一端部の先端が前記コイルスプリングの螺旋状部内周より内側に位置するとともに、この曲折部付近が隣接する螺旋状の巻き線と接触するように構成され、前記空検知センサーのセンサー面の周辺部が、前記コイルスプリングの一端部が当接する、螺旋状部の中心軸とほぼ垂直な環状の当接面を形成し、前記当接面の外側に、前記コイルスプリングの一端部付近を囲む内周面を備えた環状凸部が設けられ、前記コイルスプリングの当接面と前記環状凸部との間に前記環状凸部内周に沿って環状凹部が設けられていることを特徴とするトナー空検知装置。
IPC (2件):
G03G 15/08 114
, G03G 15/00 101
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