特許

J-GLOBAL ID：200903097215624578

粗製ポリエーテルの精製方法および吸着剤

発明者： 高畑 晴美 ,  野須 勉
出願人/特許権者： 協和化学工業株式会社
代理人 (1件)： 大島 正孝
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-172078
公開番号（公開出願番号）：特開2004-075674
出願日： 2003年06月17日
公開日（公表日）： 2004年03月11日
要約：

【課題】アルカリ金属含量の極めて少ない精製ポリエーテルを得る方法およびそのために使用できる吸着剤を提供すること。【解決手段】アルカリ金属含有塩基性触媒の存在下、活性水素含有化合物にアルキレンオキシド化合物を付加重合させて得られた粗製ポリエーテルに、下記(1)〜(5)の要件を満足する合成含水ケイ酸マグネシウム化合物よりなる吸着剤と接触せしめ、該粗製ポリエーテル中のアルカリ金属含有量を低減せしめることを特徴とする粗製ポリエーテルの精製方法。(1)下記式Iで表される(CaO)x・(MgO)y・(Al2O3)z・SiO2・mH2O ・・・I但し式中x、y、zおよびmはそれぞれ下記範囲を満足するx<y、z<y0≦x≦0.1、 0.06≦y≦0.60≦z≦0.1、 0.1≦m≦1.5(2)粉末法X線回折図による分析は非晶質である(3)BET法比表面積が100〜400m2/gである(4)アルカリ金属の含有量が0.1重量%以下である、および(5)平均粒径が2〜60μmである【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

アルカリ金属含有塩基性触媒の存在下、活性水素含有化合物にアルキレンオキシド化合物を付加重合させて得られた粗製ポリエーテルに、下記(1)〜(5)の要件を満足する合成含水ケイ酸マグネシウム化合物よりなる吸着剤と接触せしめ、該粗製ポリエーテル中のアルカリ金属含有量を低減せしめることを特徴とする粗製ポリエーテルの精製方法。 (1)下記式Iで表される (CaO)x・(MgO)y・(Al2O3)z・SiO2・mH2O ・・・I 但し式中x、y、zおよびmはそれぞれ下記範囲を満足する x<y、z<y 0≦x≦0.1、 0.06≦y≦0.6 0≦z≦0.1、 0.1≦m≦1.5 (2)粉末法X線回折図による分析は非晶質である (3)BET法比表面積が100〜400m2/gである (4)アルカリ金属の含有量が0.1重量%以下である、および (5)平均粒径が2〜60μmである

IPC (5件)：

C07C41/36 ,  B01J20/10 ,  B01J20/30 ,  C07C41/03 ,  C07C43/11

FI (5件)：

C07C41/36 ,  B01J20/10 C ,  B01J20/30 ,  C07C41/03 ,  C07C43/11

Fターム (32件)：

4G066AA14B ,  4G066AA16B ,  4G066AA17B ,  4G066AA20B ,  4G066AA22B ,  4G066BA20 ,  4G066BA26 ,  4G066BA33 ,  4G066CA45 ,  4G066DA20 ,  4G066FA33 ,  4G066FA37 ,  4G073BA10 ,  4G073BA11 ,  4G073BA57 ,  4G073BA63 ,  4G073BD03 ,  4G073CC02 ,  4G073CC07 ,  4G073FB02 ,  4G073FB05 ,  4G073FB19 ,  4G073FB50 ,  4G073GA01 ,  4G073GA11 ,  4G073GA12 ,  4H006AA02 ,  4H006AC43 ,  4H006AD17 ,  4H006BA02 ,  4H006BA06 ,  4H006BA33