特許
J-GLOBAL ID:200903097216280686

遠隔プログラム書き替え方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-339253
公開番号(公開出願番号):特開平7-162547
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】遠隔地に設置されている通信端末装置のプログラムを変更する場合、現地までわざわざ赴くことなく、正確に且つ短時間にプログラムを書き替えることができる。【構成】通信端末装置2はセンタ装置6からISDN1を介し特定着信を受けることにより接続し、センタ装置6からの消去要求によりフラッシュROMのプログラムを消去し、センタ装置6から送られてきたプログラムを一旦RAMへ格納し、その後RAMからフラッシュROMへプログラムを書き込み、書き込んだプログラムをチェックし、プログラムの書き込みが正常に終了したことを確認することで通信を終了する。これにより、遠隔にある通信端末装置のプログラムを書き替えることができる。
請求項(抜粋):
ISDNに接続される通信端末装置と該通信端末装置のプログラムの書き替え制御を遠隔より行なう遠隔プログラム書き替えセンタ装置から成る遠隔プログラム書き替え方式において、上記通信端末装置はメインプログラムを格納する電気的消去可能なROMと、プログラム書き替え制御を行なうプログラムを格納する電気的消去不可能なROMと、遠隔プログラム書き替えセンタ装置から送られてくる新しいメインプログラムを一時格納するRAMと、電気的消去可能なROMに格納しているメインプログラムの破壊や誤書き替えを防ぐ誤書き替え防止回路部を有し、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置から特定着信を受けることにより制御権を電気的消去可能なROMから電気的消去不可能なROMに移し、その状態において再度特定着信を受けることによりプログラム書き替え通信に入る接続手段と、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置から消去要求を受けると電気的消去不可能なROMによって誤書き替え防止回路部が動作し、該誤書き替え防止回路部が上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置から特定コマンドを受けることにより電気的消去可能なROMを消去、書き込み可能状態にする手段と、この状態により電気的消去不可能なROMが電気的消去可能なROMのプログラムを消去する消去手段と、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置からメインプログラムが送られてくることにより電気的消去不可能なROMが該メインプログラムを一旦RAMへ格納し、その後該RAMに格納したメインプログラムを電気的消去可能なROMへ書き込む書き込み手段と、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置から送られてきたベリファイデ-タと電気的消去可能なROMへ書き込んだメインプログラムとを照合するチェック手段と、該チェック手段でメインプログラムの書き込みが正常に終了すると、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置から終了要求を受け上記電気的消去不可能なROMによって上記誤書き替え防止回路部が電気的消去可能なROMの消去、書き込み可能状態を解除する手段と、上記遠隔プログラム書き替えセンタ装置からの切断によりプログラム書き替え通信を終了し、制御権を電気的消去不可能なROMから電気的消去可能なROMに移し、通常動作に戻る手段とを備えたことを特徴とする遠隔プログラム書き替え方式。
IPC (2件):
H04M 11/00 301 ,  H04L 29/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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