特許
J-GLOBAL ID:200903097217010569

倍力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-185908
公開番号(公開出願番号):特開2001-010480
出願日: 1999年06月30日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 負圧式倍力装置において,比較的小型な電磁切換弁によって,入力系部材を自動的に前進作動させ得るようにする。【解決手段】 ブースタピストン組立体9の前面に,内部を補助変圧室50とした弾性袋体51を介してアシストピストン52を進退可能に取付けると共に,このアシストピストン52を入力系部材20に連結し,補助変圧室50を大気Aとブースタシェル1内の負圧室2a,3aとに連通切換えし得る電磁切換弁57をブースタシェル1の外壁に取付ける。補助変圧室50を大気Aに連通すべく電磁切換弁57を切換えると,補助変圧室50に大気が導入されるから,補助変圧室50と負圧室2a,3aとの気圧差によりアシストピストン52に前進力を与え,入力系部材20を自動的に前進させることができる。
請求項(抜粋):
ブースタシェル(1)と,このブースタシェル(1)内を,低圧源(V)に連通する前部の低圧室(2a,3a)と,後部の変圧室(2b,3b)とに区画し,該変圧室(2b,3b)が該低圧室(2a,3a)よりも高圧となると,その圧力差で前進するブースタピストン組立体(9)と,このブースタピストン組立体(9)に進退可能に配設される入力系部材(20)と,出力杆(46)と,前記ブースタピストン組立体(9),入力系部材(20)及び出力杆(46)の三者間に介裝されて,前記ブースタピストン組立体(9)の前進力を前記出力杆(46)に伝達すると同時に,その出力杆(46)の作動反力の一部を前記入力系部材(20)に伝達する反力機構(54)と,前記ブースタピストン組立体(9)に設けられ,該ブースタピストン組立体(9)に対する前記入力系部材(20)の進退に応じて前記変圧室(2b,3b)を高圧源(A)と低圧室(2a,3a)とに連通切換えする制御弁(28)とを備える倍力装置において,前面を前記低圧室(2a,3a)に臨ませるアシストピストン(52)を前記入力系部材(20)に連結し,このアシストピストン(52)の後面に補助変圧室(50)を画成し,この補助変圧室(50)を高圧源(A)と低圧室(2a,3a)とに連通切換えし得る電磁切換弁(57)を備えることを特徴とする倍力装置。
IPC (2件):
B60T 13/52 ,  B60T 7/12
FI (2件):
B60T 13/52 Z ,  B60T 7/12 C
Fターム (18件):
3D046BB18 ,  3D046HH02 ,  3D046HH20 ,  3D046LL10 ,  3D046LL22 ,  3D048BB35 ,  3D048BB59 ,  3D048CC27 ,  3D048EE00 ,  3D048EE02 ,  3D048EE11 ,  3D048EE19 ,  3D048EE37 ,  3D048HH26 ,  3D048HH66 ,  3D048RR00 ,  3D048RR01 ,  3D048RR35

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