特許
J-GLOBAL ID:200903097217090147

ディスクアレイ制御装置およびディスクアレイ制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 板垣 孝夫 ,  森本 義弘 ,  笹原 敏司 ,  原田 洋平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-260352
公開番号(公開出願番号):特開2006-079219
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】 ディスクアレイを構成するディスクの故障危険度を早期に回避し、データの再構築処理およびデータ損失の可能性を減らすディスクアレイ制御方法およびディスクアレイ制御装置を提供する。【解決手段】 ディスクアレイ部3の複数個のディスクが正常に動作している間に、そのうちの1つのディスクに格納されているデータを予備ディスクに複写し、複写後に複写元と複写先の各ディスクの故障危険率を算出・比較し、複写元と複写先の故障危険率の低いディスクを採用する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
外部からのデータを分割して記録する複数の記憶装置と予備の記憶装置からなるディスクアレイ部と、前記ディスクアレイ部を制御するディスクアレイ制御部からなるディスクアレイ制御装置であって、 外部からのデータの送受信を行う送受信手段と、前記ディスクアレイ部のデータの記録再生を行う記録再生手段と、外部から送られてきたデータを分割し、または前記ディスクアレイ部から再生したデータを結合するデータ分割/結合手段と、前記データ分割/結合手段によって分割されたデータに対してパリティを生成し、あるいは前記ディスクアレイ部から再生したデータに対してパリティチェックを行うパリティ生成/チェック手段と、前記複数の記憶装置の中から一つの記憶装置を対象記憶装置として選択して、前記対象記憶装置に記録された内容を前記予備の記憶装置に複写する複写制御手段と、前記対象記憶装置と複写後の前記予備の記憶装置の故障危険率を算出して所定の値と比較する故障危険率算出/判定手段と、前記複数の記憶装置と前記予備の記憶装置の各々の故障危険率を記憶する故障危険率格納手段と、前記ディスクアレイ部を構成する記憶装置の一部が故障した際に、他の正常な記憶装置から故障した記憶装置のデータを再構築する再構築制御手段とを備え、 前記故障危険率算出/判定手段が、前記対象記憶装置および前記予備の記憶装置の内で、前記故障危険率が低い方の記憶装置を前記ディスクアレイ部を構成する複数の記憶装置の中の一つとし、前記故障危険率が高い方の記憶装置を予備の記憶装置とすることを特徴とするディスクアレイ制御装置。
IPC (1件):
G06F 3/06
FI (3件):
G06F3/06 304F ,  G06F3/06 306Z ,  G06F3/06 540
Fターム (8件):
5B065BA01 ,  5B065CA11 ,  5B065CA30 ,  5B065EA23 ,  5B065EA27 ,  5B065EA35 ,  5B065EK05 ,  5B065ZA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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