特許
J-GLOBAL ID:200903097219001311

電極窓を防水構造とするパック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊栖 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-226641
公開番号(公開出願番号):特開平10-069893
出願日: 1996年08月28日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造の金型を使用して、ケースを安価に多量生産でき、しかも、電極窓の部分を確実に防水して、ケースの組み立てを簡単にする。【解決手段】 パック電池は、ケース9に、電極端子4を外部に表出させる電極窓2を開口している。電極端子4が、端子ホルダー6に設けられた電極凸部3に装着されている。電極凸部3は電極窓2に挿入されて、電極端子4を電極窓2からケース9外に表出させている。端子ホルダー6には、電極凸部3の外周に沿ってゴムスポンジ7を装着している。ゴムスポンジ7は、ケース9の電極窓周縁8と端子ホルダー6に弾性的に押し潰される状態に挟着されて、電極窓2を防水している。
請求項(抜粋):
ケース(9)に、電極端子(4)を外部に表出させる電極窓(2)が開口されてなるパック電池において、電極端子(4)が、端子ホルダー(6)に設けられた電極凸部(3)に装着されており、この電極凸部(3)は電極窓(2)に挿入されて、ここに装着された電極端子(4)が電極窓(2)からケース(9)外に表出されており、さらに、端子ホルダー(6)には、電極凸部(3)の外周に沿ってゴムスポンジ(7)を装着しており、このゴムスポンジ(7)が、ケース(9)の電極窓周縁(8)と端子ホルダー(6)に弾性的に押し潰される状態に挟着されて、電極窓(2)を防水構造に密閉してなることを特徴とするパック電池。
FI (2件):
H01M 2/10 E ,  H01M 2/10 M

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