特許
J-GLOBAL ID:200903097221519654

自動周波数制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-283166
公開番号(公開出願番号):特開平11-112591
出願日: 1997年10月01日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】ユニークワードが付加された受信信号を直交検波した後、既知のユニークワードとの複素相関をとって等化することによりフレーム同期をとる場合の、マルチパス選択性フェージングによる周波数制御の精度を高める。【解決手段】直交検波器1の出力と正負に周波数をオフセットさせたユニークワード2との相関により、適応等化器5が動作するレベルまでの第1の周波数誤差を検出し、第1AFC部4で補正した後、等化する。第2の周波数誤差検出器7で残留誤差成分とユニークワードとの相関をとった第2の周波数誤差と、前記第1の周波数誤差とを加算器8で加算した周波数誤差補正値を直交検波器1に与えて周波数誤差を補正するように構成した。
請求項(抜粋):
一定長の伝送データ毎に既知のユニークワードが付加されたフレーム構成を有する信号が変調された電波を受信して外部から与えられる周波数誤差補正値により補正制御された直交検波を行う直交検波手段と、検波後の受信信号におけるユニークワード部と正負両方向に故意に周波数オフセットを与えたユニークワードとの複素相関演算を行うことによって第1の周波数誤差情報を検出する第1の周波数誤差検出手段と、該第1の周波数誤差情報に基づき受信系列に逆の回転を与える第1の周波数補正手段と、該第1の周波数補正手段から出力されるユニークワードを含む受信信号の波形等化を行うことによって遅延歪みを等化する適応等化器と、遅延歪みの影響が除去された受信信号のユニークワード部と既知のユニークワードとの複素相関演算を行うことによって第2の周波数誤差情報を検出する第2の周波数誤差検出手段と、前記第1および第2の2つの周波数誤差情報を加算して前記直交検波手段に前記周波数誤差補正値として入力し次フレームの周波数誤差を補正する第2の周波数補正手段とを備えた自動周波数制御方式。
IPC (3件):
H04L 27/22 ,  H04L 7/00 ,  H03L 7/06
FI (3件):
H04L 27/22 C ,  H04L 7/00 F ,  H03L 7/06 Z

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