特許
J-GLOBAL ID:200903097226426514

放電灯点灯回路およびこの点灯回路を用いた照明器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067053
公開番号(公開出願番号):特開平5-275182
出願日: 1992年03月25日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 放電灯の未装着状態を放電灯毎に個別に検出でき、ランプ電圧検出用回路に高耐圧の素子を使用する必要がなく、しかも簡単な回路構成によりランプ装置検出と両端電圧の検出を行なえるようにする。【構成】 インバータ3の一方の出力端子をバランサ5の中間タップに接続し、バランサ5の両端をフイラメント14,17の一端に接続し、フイラメントトランス7の二次巻線9,10をダイオード21,22を介し一方のフイラメント14,17に各々接続するとともに、二次巻線11を他方のフイラメント15,18に接続し、フイラメント15,18の一端をインバータ3の他方の出力端子に接続し、一方のフイラメント14,17の一端とインバータ3の他方の出力端子の間に分圧抵抗23〜26の直列回路を各々接続し、分圧抵抗の接続点から放電灯毎にランプ装着検出信号L1,L2を取り出すとともに、整流回路Aからランプ両端電圧の検出信号Eを取り出している。
請求項(抜粋):
直流電源を高周波電源に変換するインバータの一方の出力端子を共振回路を介してバランサインダクタの中間タップに接続し、このバランサインダクタの両端に第1および第2の放電灯の一方のフィラメントの一端をそれぞれ接続し、これら放電灯の他方のフィラメントの一端を直流電源のマイナス端子に共通接続されたインバータの他方の出力端子に直流カット用コンデンサを介して接続し、上記共振回路を上記バランサインダクタに接続する接続点と上記インバータの他方の出力端子との間にフィラメントトランスの一次巻線と直流カット用コンデンサの直列回路を接続し、上記フィラメントトランスの第1の二次巻線の両端を±-0放電灯の一方のフィラメントの両端に接続し、上記フィラメントトランスの第2の二次巻線の両端を第2の放電灯の一方のフィラメントの両端に接続し、上記フィラメントトランスの第3の二次巻線の両端を第1および第2の放電灯の他方のフィラメントの両端に接続し、第1および第2の放電灯をインバータからの高周波出力により並列点灯する放電灯点灯回路において、直流電源のプラス端子を分圧手段を介してバランサインダクタに接続し、上記第1の二次巻線の一端と上記放電灯の一方のフィラメントの一端との間に、フィラメント側をカソードとする第1のダイオードを挿入し、上記第2の一次巻線の一端と上記放電灯の一方のフィラメントの一端との間に、フィラメント側をカソードとする第2のダイオードを挿入し、第1の放電灯の一方のフィラメントの他端と上記インバータの他方の出力端子との間に、分圧抵抗の直列回路からなる第1の分圧回路を接続し、第2の放電灯の一方のフィラメントの他端と上記インバータの他方の出力端子との間に、分圧抵抗の直列回路からなる第1の分圧回路を接続し、上記第1の分圧回路をなす分圧抵抗の接続点から第1の放電灯のランプ装着検出信号を取り出すとともに、上記第2の分圧回路をなす分圧抵抗の接続点から第2の放電灯のランプ装着検出信号を取り出し、第1および第2の分圧回路をなす分圧抵抗の接続点に整流回路を接続し、この整流回路の出力端子から第1および第2の放電灯のランプ両端電圧の検出信号を取り出すことを特徴とする放電灯点灯回路。

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