特許
J-GLOBAL ID:200903097229605495

粒状体の検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339394
公開番号(公開出願番号):特開平10-174939
出願日: 1996年12月19日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 例えば一次選別において不良物の発生頻度が平均的な値に対して変動するような場合においても、装置の稼働率を低下させることがなく、適切な選別処理ができる粒状体の検査装置を提供する。【解決手段】 外部から供給されて貯溜部7Aに貯溜された粒状体群が選別部Sに供給され、選別部Sにおいて、流下案内手段1にて流下案内されながら、流下方向下流側において、正常物と不良物とが判別されて互いに異なる経路に分離され、正常物と不良物とが回収部Eで区別して回収される。次に、上記正常物又は不良物が、そのまま正常物又は不良物として外部に排出されるか、あるいは、搬送手段Hに排出されて貯溜部7B,7Cまで搬送され、その搬送手段にて搬送された正常物又は不良物が選別部Sに供給されて再選別される。
請求項(抜粋):
粒状体群を検査対象物として流下案内させる流下案内手段と、その流下案内手段の流下方向下流側において、粒状体群内における正常物と不良物とを判別する判別手段と、その判別手段の判別情報に基づいて正常物と不良物とを異なる経路に分離する分離手段とを備えた選別部と、前記選別部に供給する検査対象物を貯溜する貯溜部と、前記選別部にて選別された検査対象物を正常物と不良物とに区別して回収する回収部とが設けられた粒状体の検査装置であって、前記回収部に回収された正常物又は不良物を前記貯溜部に搬送する搬送手段が、搬送作用状態と搬送停止状態とに切り換え自在に構成されて設けられ、前記回収部が、回収した正常物又は不良物を前記搬送手段に排出する状態と外部に排出する状態とに切り換え自在に構成され、前記貯溜部が、外部から供給された検査対象物と、前記搬送手段にて搬送された正常物又は不良物とを貯溜するように構成されている粒状体の検査装置。
IPC (2件):
B07C 5/342 ,  B07C 5/36
FI (2件):
B07C 5/342 ,  B07C 5/36

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