特許
J-GLOBAL ID:200903097231316654

排気ガス浄化触媒用金属基体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-274313
公開番号(公開出願番号):特開平8-112532
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 低コストメタル担体を提供することを目的とする。【構成】 ハニカム内の波板/平板、ハニカム/外筒がCrとAlの富化拡散層で接合され、富化されたCr量が2%以上かつCr+Alが12〜30%である排気ガス浄化触媒用金属ハニカム。また鉄基ハニカム又はこれと外筒をCrがAlの2倍以上である複合拡散剤のなかに埋没させ、800〜1100°Cで4〜20時間、無酸化雰囲気中で熱処理する製造方法。場合によっては富化拡散層にTi,Nb,Zr,Yを含むREMを加える。またハニカム最外周を一部波板、一部平板として部分接合をする。また金属酸化物を一部に付着させて部分接合をする。【効果】 普通鋼〜低級ステンレス鋼を素材にして高性能メタル担体を低コストで提供する。
請求項(抜粋):
鉄または鉄基合金の波箔と平箔を巻回または積層してなるハニカム、または該ハニカムとこれを包む鉄または鉄基合金製外筒からなる排気ガス浄化用触媒用金属基体において、ハニカムの波箔と平箔の接点、およびハニカムと外筒の接点はCrとAlの富化拡散層で接合してなり、該層の富化されたCr濃度が重量で2%以上かつCr濃度とAl濃度の和が重量で12〜30%であることを特徴とする排気ガス浄化触媒用金属基体。
IPC (5件):
B01J 35/04 321 ,  B01J 35/04 311 ,  B01D 53/86 ZAB ,  B01J 23/86 ZAB ,  B23K 20/00 310

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