特許
J-GLOBAL ID:200903097234129570

減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-047523
公開番号(公開出願番号):特開平9-242384
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月16日
要約:
【要約】【課題】 減衰装置の配置に関して工夫を凝らすことにより、必要な設置スペースを小さくすることを可能としつつ、従来と遜色のない減衰性能を確保することができる減衰装置を提供する。【解決手段】 第1,第2ビル12,14を所定間隔をもって対峙して立設する。第2ビル14から第2梁部材18を第1ビル12の外側柱20の近傍まで突設し、第1ビル12から突設する第1梁部材16を第2梁部材18の下側に受梁として突設する。第2梁部材18の先端部の下側フランジ18b下面に、第2梁部材18の延設方向に沿ってラックギア22を設け、第1梁部材16の上側フランジ16b上面に、ラックギア22に噛合するピニオンギア24を軸受26を介して取付ける。ピニオンギア24の回転軸24aの両側に回転により粘性抵抗を発生する一対の粘性減衰器28を取付ける。
請求項(抜粋):
対峙させて立設した構造物それぞれから相対向させて梁部材を突設すると共に、これら梁部材を上下方向に所定間隔をもって重ね合わせて配置し、これら重なり合う梁部材の対向面の一方にラックギアを設けると共に、他方の対向面に前記ラックギアと噛合するピニオンギアを回転自在に設け、これら梁部材の相対変位をラックと噛合するピニオンギアの回転として取出すと共に、このピニオンギアに、回転力に抵抗する減衰器を設けたことを特徴とする減衰装置。
IPC (5件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/24 ,  E04B 1/34 ,  E04B 1/98 ,  F16F 9/12
FI (5件):
E04H 9/02 351 ,  E04B 1/24 A ,  E04B 1/34 H ,  E04B 1/98 E ,  F16F 9/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-232478

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