特許
J-GLOBAL ID:200903097234158170

エンジンブレーキ力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-046111
公開番号(公開出願番号):特開平5-214976
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 アクセルOFF状態時にエンジンブレーキ力を制御する装置において、下り坂では勾配の変化に拘らず適度なエンジンブレーキ力が得られるとともに、登り坂に移った時にはその登り勾配に対応して減速するように制御する。【構成】 ステップR3で目標車速Vmと現在の車速Vとの偏差に応じて車速Vを目標車速Vmと一致させるためにスロットル弁開度TH3を演算するとともに、ステップR4でそれを平坦地走行状態では目標車速Vmを維持できるスロットル弁開度THmと比較し、TH3<THmである場合にはTH3を目標スロットル弁開度THに設定してスロットル制御を行うが、TH3≧THmである場合にはTHmを目標スロットル弁開度THとして設定するようにした。
請求項(抜粋):
変速比を予め定められた変速条件に従って変更する自動変速機を備えた車両において、アクセルがOFF状態である時にエンジンブレーキ力を制御するエンジンブレーキ力制御装置であって、アクセル操作量を検出するアクセル操作量センサと、車速を検出する車速センサと、前記アクセル操作量センサの出力信号に基づいて前記アクセル操作量が略零の予め定められた所定値以上から以下へ変化したことを判断し、該変化時の車速に基づいて目標車速を設定する目標車速設定手段と、前記車速センサによって検出される実際の車速を前記目標車速に近づけるようにエンジンへの吸入空気量を増減させる吸入空気量制御手段と、該吸入空気量制御手段によって制御される前記吸入空気量を、平坦地走行状態では前記目標車速を維持できるように前記変速比および車速をパラメータとして予め定められた基準吸入空気量以下に制限する制限手段とを有することを特徴とするエンジンブレーキ力制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/02 341 ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310

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