特許
J-GLOBAL ID:200903097235534346

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-342937
公開番号(公開出願番号):特開2003-151597
出願日: 2001年11月08日
公開日(公表日): 2003年05月23日
要約:
【要約】【課題】 冷却水流路と燃料ガス流路及び空気流路とが多孔質板を介して接続されている燃料電池スタックにおいて、低温状態からの起動時に燃料極及び空気極内の水を冷却水側に効率よく排出されるようにし、水収支を保ちつつ上記水詰まりの問題を解消する。【解決手段】 燃料電池内で水分の凝縮が生じる低温起動時、燃料電池スタック暖機完了前は、前記燃料電池スタック入口の冷却水圧力を前記燃料電池システムを定常状態で運転する際に用いる圧力よりも低く制御し、前記燃料電池スタック暖機完了後は、前記燃料電池スタック入口の冷却水圧力を定常状態で運転する際に用いる圧力に制御する。
請求項(抜粋):
冷却水流路と燃料極及び空気極とが水が透過することができる多孔質板を介して接続されている燃料電池スタックと、前記燃料電池スタックに圧力制御した冷却水を供給する手段と、前記燃料電池スタックの運転状態から前記燃料電池スタックの暖機が完了したか否かを判断する手段と、前記燃料電池スタック内で水分の凝縮が生じる燃料電池スタック暖機完了前は、前記燃料電池スタックの冷却水圧力を前記燃料電池システムを定常状態で運転する際に用いる圧力よりも低く制御し、前記燃料電池スタック暖機完了後は、前記燃料電池スタックの冷却水圧力を定常状態で運転する際に用いる圧力に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/04 X ,  H01M 8/04 K ,  H01M 8/10
Fターム (12件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA01 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027KK02 ,  5H027KK05 ,  5H027KK08 ,  5H027KK11 ,  5H027KK46 ,  5H027KK48 ,  5H027MM16
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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