特許
J-GLOBAL ID:200903097236212660

キャンドモータポンプとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137472
公開番号(公開出願番号):特開平10-311290
出願日: 1997年05月13日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 駆動用モータと共にモータケーシング内部に収納配置される制御回路が、搭載された発熱電子部品の熱放散の補助手段として制御回路を樹脂に埋設するキャンドモータポンプの実現を目的とする。【解決手段】 本発明に成るキャンドモータポンプは、外被を構成するモータケーシング1は円筒部1′と皿状ブラケット2との結合体もしくはカップ状一体構造で、所定の回路基板3-1に所望の電子部品3-2を搭載した制御回路3が、前記モータケーシング1の底部内面に近接して発熱性電子部品3-2を埋設するように熱伝導性の優れた樹脂4を充填して保持固定され、該電子部品3-2の樹脂4による充填埋設は、モータケーシング1の開口端を上にして該モータケーシング1を樹脂の充填容器として樹脂を注入して行う。
請求項(抜粋):
外被筐体を構成するモータケーシング及びポンプケーシングと、カップ状のキャンと、モータケーシングとキャンで形成される固定子室と、前記キャンで固定子室と隔離されると共にポンプ室に連通する回転子室と、前記固定子室に収容される固定子と、前記回転子室内に設けられ回転自在に軸支されている回転子と、該回転子と一体保持され回転子室に連通するポンプ室内に配置されるインペラとを備え、前記固定子及び回転子より成る駆動用モータを制御する制御回路が前記固定子室内に固定子と共に配置されるキャンドモータポンプにおいて、前記モータケーシングは固定子を内装保持する円筒部と皿状ブラケットとの併用で構成され、その円筒部内周面に固定子を内装保持すると共に、所定の回路基板に所望の電子部品を搭載した前記制御回路が皿状ブラケットに属するその底部内面に近接して前記電子部品特に発熱性電子部品を埋設するように樹脂を充填して保持固定されていること、を特徴とするキャンドモータポンプ。
IPC (4件):
F04D 13/06 ,  F04D 15/00 ,  F04D 29/42 ,  F04D 29/58
FI (4件):
F04D 13/06 E ,  F04D 15/00 L ,  F04D 29/42 E ,  F04D 29/58 F

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