特許
J-GLOBAL ID:200903097236755532

熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津田 直久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-233302
公開番号(公開出願番号):特開平6-082191
出願日: 1992年09月01日
公開日(公表日): 1994年03月22日
要約:
【要約】【目的】 流通抵抗の増加を抑えながら熱伝達率を向上できると共に、場所による流速の差を少なくできて熱伝導度をほぼ一定にでき、熱交換効率を向上できるようにする。【構成】 流体入口1及び流体出口2を設けた筒状ケーシング3と、複数の伝熱管7及び複数のバッフル板8a、8bとを備えた熱交換器において、ケーシング3の管板4とバッフル板8a又は8bとの間及びバッフル板8a、8b間に、ケーシング3の内面との間に隙間をもち、ケーシング3の少なくとも上下部において長さ方向流れを許容すると共に、伝熱管7に対し直交状に流体を案内する複数の仕切板9を設け、流体入口1から流入する大半の流体を仕切板9により案内し、流体を伝熱管7に対して直交状に接触させて熱伝達率を向上させると共に場所による熱伝導度の差を少なくし、熱交換効率を向上させる。
請求項(抜粋):
長さ方向一側に流体入口1を、他側に流体出口2を設けた筒状ケーシング3と、このケーシング3内に、該ケーシング3の長さ方向に沿って内装され、前記ケーシング3の流体と熱交換する流体を流す複数の伝熱管7及び、これら伝熱管7を支持する複数の下向き開口のバッフル板8aと上向き開口のバッフル板8bとを備え、前記流体入口1から前記ケーシング3内に流入する流体を流体出口2に向かって蛇行状に流通させるようにした熱交換器において、前記ケーシング3の管板4と該管板4に対向するバッフル板8a又は8bとの間及び相対向するバッフル板8a、8b間に、前記ケーシング3の内面との間に隙間をもち、前記ケーシング3の少なくとも上下部において長さ方向流れを許容すると共に、前記伝熱管7に対し直交状に流体を案内する複数の仕切板9を設けていることを特徴とする熱交換器。
IPC (3件):
F28F 9/24 ,  F28D 7/16 ,  F28F 9/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-015796

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