特許
J-GLOBAL ID:200903097237745166

インクジェットカートリッジ充填用インク及び該インクが充填されたカートリッジを用いたインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丹羽 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-245640
公開番号(公開出願番号):特開平7-102201
出願日: 1993年09月30日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】 インクジェット用インクのインクタンク乃至インクジェットヘッドから吐出された後の飛翔インク滴に至るまでの挙動特性の安定化によって、印字品位の向上を確実にする。【構成】 負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得るための大気連通部を備えた第1収納室と、微小連通部のみを介して該第1収納室に対して連通するが実質的に密閉状態の第2収納室と、を備えたカートリッジに充填されるインクをインクに対しての臨界ミセル濃度(c.m.c.対インク)未満で、純水に対しての臨界ミセル濃度(c.m.c.対純水)より大となる所定含有率で界面活性剤を含む水性インクとして、インクジェットヘッドに与えてインクプリントを行う。【効果】 タンク内からの安定供給と吐出したインク滴の吐出状態を安定化せしめ、記録媒体上ではにじみを抑制して単ドット形状の安定化による印字品位の向上を確実に達成できる。
請求項(抜粋):
負圧発生部材を収容すると共に大気との連通を得るための大気連通部を備えた第1収納室と、該大気連通部から離れた位置に設けられた微小連通部のみを介して該第1収納室に対して連通するが実質的に密閉状態で、第1収納室へ供給するためのインクを直接収納するための第2収納室とを備え、インクジェットヘッドに実質的に連結され、インクジェットヘッドへ充填されたインクを供給するためのインクジェットカートリッジに初期充填或は再充填されるインクジェットカートリッジ充填用インクであって、界面活性剤を含有する水性インクに対しての該界面活性剤が臨界ミセル濃度(c.m.c.対インク)未満である所定の含有率であって、該界面活性剤を該所定含有率で純水に対して与えた時に該純水に対する臨界ミセル濃度(c.m.c.対純水)より大となる該所定含有率で、該界面活性剤を含むインクジェットカートリッジ充填用インク。
IPC (5件):
C09D 11/00 PSZ ,  B41J 2/01 ,  B41J 2/175 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/02 PTG
FI (2件):
B41J 3/04 101 Y ,  B41J 3/04 102 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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