特許
J-GLOBAL ID:200903097238840480

光ファイバスイッチングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 東島 隆治 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-524462
公開番号(公開出願番号):特表平11-500540
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】光ファイバスイッチングユニット(12)の2つの光学的に対向するグループを包含する光ファイバスイッチングシステム(10)が提供される。このシステムは、外部供給源からのコマンドに応答して、一方のグループのスイッチングユニット(12)のいずれか1つにおける光ファイバ(14)のうちいずれか1本を、もう一方のグループのスイッチングユニット(12)のいずれか1つにおける光ファイバのうちいずれか1本と迅速に位置合わせすることができる。本発明の一側面によれば、各光ファイバは、単一の支持シャシ(84)上に、1本以上のデータ搬送光ファイバと、位置合わせ信号(18、52)とパルス発光信号のタイミング部分とに応答して各ファイバを所定の目標に向けるための関連するすべての回路とを包含している。本発明のもう1つの側面によれば、従来のスイッチよりも短時間で2本のファイバの位置合わせを可能にする新規の位置合わせアルゴリズムが実現する。また本発明の光ファイバスイッチングシステム(10)は、現場において最小限の中断時間でスイッチの迅速かつ簡易な保守を可能にする保守特性を備えている。
請求項(抜粋):
支持手段と: 前記支持手段によって対向する関係に配置された光ファイバスイッチングユニットの第1および第2のグループであって、前記第1および第2のグループの一方における複数の前記スイッチングユニットの各々が: 選択的かつ独立に前記支持手段上での支持が可能であり前記支持手段から取り外し可能な支持シャシと; 前記支持シャシ上に支持可能に取り付けられた1本以上の光ファイバであって、前記各ファイバのそれぞれが前記支持シャシに対し固定的関係にある中心軸を有する光ファイバと; 前記各ファイバと対応し、対応する各ファイバの端部に対し固定的且つ所定の関係をなして前記支持シャシ上に支持可能に取り付けられた、前記第1および第2のグループのうちもう一方から第1の位置合わせ信号を受け取りまたその信号に応答して第1の誤差信号を発生させるための輻射応答手段と; 前記各ファイバと対応し、対応するファイバの端部に対し固定された一定の関係をなして前記支持シャシ上に支持可能に取り付けられた、対応する誤差信号に応答して対応するファイバの端部を曲げるための屈曲手段と; 前記各ファイバと対応し、対応するファイバの中心軸に対し固定された一定の関係をなして前記支持シャシ上に支持可能に取り付けられた、前記第1および第2のグループのうちの他方のものに対し第2の位置合わせ信号を発するための1組の輻射発射素子と;を包含することを特徴とする光ファイバスイッチングユニットの第1および第2のグループと;を包含する光ファイバスイッチであって、そこにおいて: 前記複数のスイッチングユニットの各々に関する前記固定された一定の関係が、前記複数のスイッチングユニットのうちいずれか1つ以上の前記支持手段からの取り外しの際に維持されていることを特徴とする 光ファイバスイッチ。

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