特許
J-GLOBAL ID:200903097239999840
エックス線暴露量を測定するためのデュアル・エントランス・ウィンドウ・イオン・チャンバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007272
公開番号(公開出願番号):特開平8-248138
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【課題】 マモグラフィー用エックス線ビームと診断用エックス線ビームとに対しての異なるエネルギ範囲に対して平坦なエネルギ応答を有する改良されたイオン・チャンバーを提供する【解決手段】 ハウジング50には、イオン・チャンバーを形成するためキャビティ52が形成されている。エックス線エントランス・ウィンドウ120,122が、ハウジングの各開口54,56を覆っている。イオン・コレクター100が、エックス線暴露量の測定に使用の電子を収集するため両ウィンドウの中間に配置される。ウィンドウ120は、マモグラフィーのエックス線エネルギ範囲について平坦なエネルギ応答が得られるよう最適化される。ウィンドウ122は、アルミニウム・パッチ130が付され、マモグラフィーより大きいエネルギ・レベルの診断のエックス線エネルギ範囲について平坦なエネルギ応答が得られるよう最適化される。
請求項(抜粋):
イオン・チャンバーを形成するキャビティを中に有するハウジングであって、前記チャンバーの対向する双方の側に配置された対向して配設された第1及び第2の開口を有するハウジングと、エックス線を前記チャンバーに入れることを可能にするため前記第1及び第2の開口をそれぞれ覆う第1及び第2のエックス線エントランス・ウィンドウと、前記チャンバーにおいて前記第1のウィンドウと前記第2のウィンドウとの中間に配置されてエックス線暴露量を測定するのに使用する電子を収集するための収集手段とを備え、前記第1及び第2のウィンドウは互いに異なるよう構成され、前記第1のウィンドウは、前記イオン・チャンバーが第1のエックス線エネルギ範囲についてのエックス線に対して比較的平坦なエネルギ応答を提供するよう最適化され、前記第2のウィンドウは、前記イオン・チャンバーが前記第1のエネルギ範囲より大きいエネルギ・レベルである第2のエックス線エネルギ範囲についてのエックス線に対して比較的平坦なエネルギ応答を提供するよう最適化される、エックス線暴露量を測定するためのデュアル・エントランス・ウィンドウ・イオン・チャンバー。
IPC (2件):
FI (2件):
G01T 1/185 A
, H01J 47/02
引用特許:
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