特許
J-GLOBAL ID:200903097246110998

自走式運搬台車の従車切り離し方法および従車切り離し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354896
公開番号(公開出願番号):特開平6-183232
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 自走式運搬台車における、切り離しの際の従車の停車精度を改善するとともに、従車の確実な切り離しを可能とする。【構成】 走行路中に規定された従車切り離し位置を検出し、従車切り離し位置に運搬台車14が到達したとき、運搬台車、従車16を一旦停車させるとともに、切り離し用モータ12を駆動して、牽引手段18の引掛金具28を連結ピン30との連結解除方向に揺動させる。そして、牽引手段18の連結解除後、連結解除状態を維持しながら運搬台車14のみを再度走行させて、運搬台車、従車16間の切り離しを行っている。
請求項(抜粋):
予め規定された走行路を走行用モータの駆動のもとで走行し、引掛金具、連結ピンの組み合わせを有する牽引手段の連結解除による、走行路中の所定の位置での従車の切り離しによって、従車上の積載物を所定の位置に移送する自走式運搬台車において、従車切り離し位置を予め規定するとともに、運搬台車に設けられた位置検出手段によって当該従車切り離し位置を検出し、位置検出手段により、切り離し位置への運搬台車の到達が検出されたとき、走行用モータを停止して運搬台車、従車を一旦停車させるとともに、切り離し用モータの駆動のもとで、牽引手段のうちの引掛金具、連結ピンの一方を他方との連結解除方向に揺動させ、牽引手段の連結解除後、連結解除状態を維持しつつ、走行用モータの駆動のもとで運搬台車のみを再度走行させて従車を切り離し、従車からの運搬台車の離反後、切り離し用モータを再度駆動して引掛金具を初期位置まで復帰させる自走式運搬台車の従車切り離し方法。
IPC (2件):
B60D 1/02 ,  B60D 1/26
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭56-131408
  • 特開平3-224807
  • 特開平4-218418
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