特許
J-GLOBAL ID:200903097246162599

ミシンの釜装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165402
公開番号(公開出願番号):特開平9-010462
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 上糸の糸抜けを良好にすると共に、騒音を大幅に低減できるミシンの釜装置を提供することである。【構成】 中釜1及びオープナ74は鉄等の磁性体材料によって構成され、オープナ74には、コイル90が巻装され、そのオープナ74は電磁石の鉄芯として機能する。制御手段88によってコイル90に通電すると、オープナ74が磁化され、中釜1のオープナ当り4を吸着する。オープナ74が最大変位した位置では、オープナ当り4を吸着しているので、釜止め部3と針板8の他方の突起9bとが衝突しない。
請求項(抜粋):
一軸線の周りに回転可能に支持された外釜と、その外釜に対して相対的に回転可能にその外釜内に支持され、かつその外周部に釜止め部を備えた中釜と、その中釜の前記釜止め部に係合して中釜が外釜と共に回転することを一定範囲内で規制するストッパと、前記外釜の回転に同期して移動可能とされ、かつ前記釜止め部とストッパとの間に上糸の通過を許容させる隙間を形成するために前記中釜に当接してその中釜を僅か回転させるオープナとを備えたミシンの釜装置において、前記中釜及びオープナの少なくとも当接部分を磁性体によって構成し、前記オープナによって前記中釜を前記外釜の回転方向と反対方向に僅か回動させる時期に、そのオープナと中釜との当接部分の少なくとも一方を磁化させる磁化手段を備えたことを特徴とするミシンの釜装置。
FI (2件):
D05B 57/14 Z ,  D05B 57/14 D

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