特許
J-GLOBAL ID:200903097248447507

磁気共鳴映像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-250498
公開番号(公開出願番号):特開平11-089813
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、1つの励起用RFパルスに対して複数のエコーを収集することで画像をより短時間で収集できるEPI法もしくは高速SE法にて複数のコントラス卜画像を得る場合に、分解能と画像データの収集時間との両方を最適化することで臨床的有効性を高めることができる磁気共鳴映像装置を提供することにある。【解決手段】本発明の磁気共鳴映像装置は、繰り返し時間TRを共有する複数の実効エコー時間を有する複数コントラストに対し、位相エンコード方向、スライスエンコード方向に関する分解能を独立にそれぞれ設定可能でそれぞれの方向の分解能の異なる画像セットを同時に撮影することができるようになっている。
請求項(抜粋):
被検体に一様な静磁場を印加すると共に、RFパルス及び勾配磁場を所定のパルスシーケンスで印加し、被検体からの核磁気共鳴信号を検出し、コントラストの違う複数の画像を再構成する磁気共鳴映像装置において、励起用のRFパルスに続いて複数のエコー信号を得るために、前記励起用のRFパルスに続いて、複数のリフォーカス用のRFパルスと極性が交番する複数の勾配磁場とを交互に発生する手段と、前記複数のエコー信号にスライスエンコード及び位相エンコードをかけるために勾配磁場を発生する手段と、前記スライスエンコード及び前記位相エンコードの単位印加量または印加ステップ数を前記複数の画像ごとに個別に制御する手段とを具備することを特徴とする磁気共鳴映像装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y

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