特許
J-GLOBAL ID:200903097249857520

車両のサスペンシヨン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251154
公開番号(公開出願番号):特開平5-085125
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 流量制御系の各種機器の故障時に流体シリンダ内の流体を排出して車高を強制低下させた場合、車両が走行可能な状態にまで車高を戻して、車両の走行性を確保する。【構成】 車体と各車輪との間にそれぞれ配設された流体シリンダに対する流体の給排を制御してサスペンション特性を変更する車両のサスペンション装置において、流量制御手段を構成する各種機器の故障を検出する故障検出手段と、上記流体シリンダ内の流体を排出して車高を強制低下させる車高強制低下手段とを備える。更に、上記車高強制低下手段の作動により車高が低下した後における車両の停車時、安定走行時又はドライバー等が必要とするときに出力される指令手段の信号に基づいて、上記流量制御手段の作動圧力を所定圧に調圧し、その作動圧力を上記各流体シリンダに供給するように構成する。車高を復帰する際にはそのことを運転者に理解させるようワーニングをする。
請求項(抜粋):
車体と各車輪との間にそれぞれ配設された流体シリンダと、該各流体シリンダに対する流体の給排を制御する流量制御手段と、該流量制御手段を構成する各種機器の故障を検出する故障検出手段と、該故障検出手段の信号を受け、上記流体シリンダ内の流体を排出して車高を強制低下させる車高強制低下手段とを備えた車両のサスペンション装置において、車高を上昇させる信号を出力する車高上昇指令手段と、上記車高強制低下手段の作動により車高が低下した後における上記車高上昇指令手段の信号で上記流量制御手段の作動圧力を所定圧に調圧し、その作動圧力を上記各流体シリンダに供給し制御を中止する車高復帰手段とを備えたことを特徴とする車両のサスペンション装置。

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