特許
J-GLOBAL ID:200903097250353730
光ファイバの接続装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-178461
公開番号(公開出願番号):特開2009-015134
出願日: 2007年07月06日
公開日(公表日): 2009年01月22日
要約:
【課題】光硬化性樹脂の硬化波長光を十分に透過し得る透明素材からなり、光ファイバの外径とほぼ同一の内径を有する貫通孔および該貫通孔と挿通する樹脂注入孔を備えた光ファイバ接続用保持具を用いて、一対の光ファイバの一端同士を自己形成光導波路技術により接続する際に有用な光ファイバ接続装置を提供すること。【解決手段】光ファイバ接続用保持具10を保持する光ファイバ接続用保持具ホルダ50と、一対の光ファイバの端末部を保持する一対のファイバホルダ60,70と、ホルダ50を固定的に支持するとともに、ホルダ60,70を、該ホルダ60,70に保持された一対の光ファイバの中心軸がホルダ50に保持された保持具10の貫通孔の中心軸と一致した状態を維持したまま該ホルダ50の両側においてスライド可能に支持する基体80と、基体80に対するホルダ60,70のスライド量を調節可能な一対のマイクロメータ90,100とを備えた。【選択図】図7
請求項(抜粋):
一対の光ファイバの一端同士を、硬化後の屈折率が異なるコア部形成用の第1の光硬化性樹脂及びクラッド部形成用の第2の光硬化性樹脂を用いて、その間に自己形成光導波路を形成して接続する際に用いる光ファイバ接続用保持具であって、少なくともクラッド部形成用の第2の光硬化性樹脂の硬化用の波長の光を十分に透過し得る透明素材からなり、両側から前記一対の光ファイバの一端をそれぞれ挿入し、所定の間隙を隔てて対向させた状態で該一対の光ファイバ間の軸ずれ及び角度ずれを一定の範囲に収めることが可能な嵌め合い公差を有する貫通孔と、前記貫通孔の前記一対の光ファイバの一端同士が対向する部位に該貫通孔と交差するように設けられ、第1及び第2の光硬化性樹脂の混合溶液を、前記所定の間隙を隔てて対向させた状態の一対の光ファイバの一端同士の間に自己形成光導波路を形成可能な量だけ保持可能な大きさを有する樹脂注入孔とを備えた光ファイバ接続用保持具を用いて一対の光ファイバの一端同士を接続する光ファイバ接続装置において、
光ファイバ接続用保持具を保持する光ファイバ接続用保持具ホルダと、
一対の光ファイバの端末部をそれぞれ保持する一対のファイバホルダと、
光ファイバ接続用保持具ホルダを固定的に支持するとともに、一対のファイバホルダを、該一対のファイバホルダにそれぞれ保持された一対の光ファイバの中心軸が光ファイバ接続用保持具ホルダに保持された光ファイバ接続用保持具の貫通孔の中心軸と一致した状態を維持したまま該光ファイバ接続用保持具ホルダの両側においてスライド可能に支持する基体と、
基体に対する一対のファイバホルダのスライド量をそれぞれ調節可能な一対のマイクロメータとを備えた
ことを特徴とする光ファイバ接続装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
2H036MA03
, 2H036MA04
, 2H036MA07
, 2H137AB01
, 2H137BA02
, 2H137BC74
, 2H137CA02
, 2H137CA15A
, 2H137CC03
, 2H137GA01
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (11件)
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特開平2-103004
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光導波路の形成方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-052525
出願人:イビデン株式会社
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光ファイバの接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-311057
出願人:日本電信電話株式会社
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光ファイバ融着接続装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-047811
出願人:株式会社フジクラ
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特開昭53-081142
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光ファイバの補強方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-136238
出願人:富士通株式会社
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特開平2-103004
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特開昭53-081142
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光ファイバ接続用保持具及びこれを用いた接続方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-219238
出願人:日本電信電話株式会社
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特開昭52-128148
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特開平2-020807
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