特許

J-GLOBAL ID：200903097250878299

光フアイバー心線の接続方法

発明者： 小林 洋之
出願人/特許権者： 古河電気工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-206375
公開番号（公開出願番号）：特開平5-027135
出願日： 1991年07月23日
公開日（公表日）： 1993年02月05日
要約：

【要約】【目的】 接続部分の強度が高度に保持される光ファイバー心線の接続方法を提供する。【構成】 接続しようとする2本の光ファイバー心線3の端部の被覆層2を除去して光ファイバー1を所定長さ露出させ、露出した光ファイバー1上に保護層4を形成し、次いで保護層4を形成した光ファイバー1の端面を切断し、次いで切断した端面同士を融着接続したのち、前記融着接続部分をフッ化水素酸を含有する溶液5にてエッチングする光ファイバー心線3の接続方法において、露出した光ファイバー1上に形成する保護層4に耐フッ化水素酸性物質を用いて、融着接続部近傍の光ファイバー1が、エッチング溶液により腐食して強度が低下するのを防止する

請求項（抜粋）：

接続しようとする2本の光ファイバー心線の端部の被覆層を除去して光ファイバーを所定長さ露出させ、露出した光ファイバー上に保護層を形成し、次いで保護層を形成した光ファイバーの端部を切断して鏡面に仕上げ、次いで鏡面に仕上げた切断面同士を融着接続したのち、前記融着接続部分をフッ化水素酸を含有する溶液にてエッチングする光ファイバー心線の接続方法において、露出した光ファイバー上に形成する保護層に耐フッ化水素酸性物質を用いることを特徴とする光ファイバー心線の接続方法。