特許
J-GLOBAL ID:200903097252203248

板材の微小重ね式レーザ接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-265540
公開番号(公開出願番号):特開2001-087878
出願日: 1999年09月20日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 板材の切断端部が波打った凹凸切断線になっていると、突き合わせ溶接をするときには、突き合わせ部分に隙間が空いてしまうことがある。このような箇所をレーザ溶接で接合するときには、フィラー金属の使用、集光点の振動等で対応することがなされている。しかし、このような方式であると、溶接設備が複雑になりしかも高額なものになるという問題がある。【解決手段】 上述の課題を解決するために、両板材6、8間に隙間が空かないように重合させ、この重合部10またはその近傍に沿ってレーザビーム12を照射し、重合部10が溶融することによって、両板材6、8の厚さ方向の段差を最小化した状態で接合するのである。
請求項(抜粋):
一方の板材の切断端部と他方の板材の切断端部とを重合し、両板材の切断端部の凹凸切断線によって重合部には平面的に見て空隙が空かないように重合長さが設定され、この重合部またはその近傍に沿ってレーザビームを照射して該重合部を溶融させ、この溶融によって両板材の厚さ方向の段差を最小化した状態で接合することを特徴とする板材の微小重ね式レーザ接合方法。
IPC (2件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/04
FI (2件):
B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/04 A
Fターム (4件):
4E068BF00 ,  4E068CA09 ,  4E068CA14 ,  4E068DA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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