特許

J-GLOBAL ID：200903097256604670

システムキッチン用冷却システム

発明者： 福田 輝士
出願人/特許権者： 株式会社豊田自動織機製作所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-220780
公開番号（公開出願番号）：特開2001-041630
出願日： 1999年08月04日
公開日（公表日）： 2001年02月16日
要約：

【要約】【課題】 システムキッチン内において、既存のシステムキッチンに取付け可能で、かつ十分な冷却スペースを得ることができる。【解決手段】 システムキッチン内の収納部2内にはクロスフローファン12が設けられ、通常使用されていない台輪3内には軸流用ファン11が設けられてている。収納部2と台輪3との境界壁6には吸熱器9及び放熱器10が固着されたペルチェ素子8が設けられている。ペルチェ素子8に電流を流すと、ペルチェ素子8の収納部3側の面が冷却されて吸熱器9が冷却されるとともに、クロスフローファン12の作用によって収納部2内の気体が冷却される。又、ペルチェ素子8の台輪側の面が加熱されて放熱器10が加熱されるとともに、軸流用ファン11の作用によって台輪3内の暖められた気体が排出される。従って、規格寸法に形成されたシステムキッチン内の台輪3が有効に使用されることによって収納部2内には十分な冷却スペースが得られる。

請求項（抜粋）：

所定の規格寸法に形成され、床との接触面に台輪部が形成されている各収納部を組み合わせて適所に設置されるシステムキッチン内に、少なくとも一つの収納部内の所定の位置には第一のファンが設けられ、前記収納部に対応する、気体吸入口及び気体排出口を有する台輪部内の所定の位置には第二のファンが設けられており、前記収納部と前記台輪部との境界壁には電源に接続されたペルチェ素子が境界の一部を構成するように設けられているシステムキッチン用冷却システム。

Fターム (6件)：

3L045AA04 ,  3L045BA01 ,  3L045CA02 ,  3L045DA04 ,  3L045EA02 ,  3L045PA04